CUT A REVIEW
昨日に引き続き今日も各地でロリ祭が開催されていたようで、全国悲喜こもごもな様子ではりますが、普通なら悲劇サイドからガッカリ売り場レポートを書いていたであろうまーしゃとしては、センセイさんには感謝し足りないことはないですね。
今回のユーミルはどういう訳か本の方(クィーンズブレイド)の発売は延期、まだ発売日すら決まってないのに、次の2キャラが先に発売決定…このままお蔵入りとかはあるまいな?
そのユーミルですがセンセイさんも書かれている通り、元となるキャラクタータイプは恐らくLOSTWORLD 「小人の闘士」(Dwarf in Chainmail with Two-handed Ax)でしょうね、発売されてキャラシート見ないとなんとも言えませんけど。
このシリーズが最初発売された時、まーしゃ的には「なんて素晴らしい」と感動したものですが同時に、どうせこの2キャラで終わりだろう…と諦めていたんですが、エロ要素が加わっただけでこれかよ。
いや実際、このエロ要素がうまくゲーム性の域にまで活かされてる点は、確かに見事ですね。
本来、ダメージを与える=うれしい(ゲーム的にはこれが勝機)という点に対し、さらにエロイラストが見れる=すごくうれしい…という要素が加わることで、プレイヤー的にはより一層がんばりたくなるもんです。(脱衣麻雀みたいなもんだね)
そういう点で、このクィーンズブレイドは対戦の本質をうまく拡大させることに成功してると思います。
それだけに対戦ゲームとして遊ばれてることが少なそうな点については、ちょっと残念な気持ちがあるんですよね。
ルールもシンプルですので、せっかく本を購入したのであれば機械があったらお友達と対戦してみてはどうでしょうか?
もっとも、いつもエロゲやらなんやらに対して言われまくってるまーしゃには、言われたくないかもしれませんが…。
最後に余談ですが、まーしゃが初めて買ったLOSTWORLDのキャラは先日発売された「クイーンズブレイド 冥土へ誘うものアイリ(RA) 」の元ネタとなる「ゆうれい男」(Wraith with Sickle)だったりします。 センセイさんが「LOSTWORLD」時代に使ったと言われるドワーフは友達が使用キャラで、何度と無く対戦しました…そりゃもう番号言い合った時点でお互い結果ページがわかるくらい。
そんな訳で次のフィギュア化はぜひ「アイリ」をよろしくお願いいたします。>メガハウスさん
バカでかい武器もったちびっ娘はモチーフとしては完璧、立体化に際してケレン味を損なわずに仕上げてくれれば勝利は約束されたものと思っておりましたが、実に見事に期待に応えてくれました。
欲を言えば武器はもうちょっと無骨なイメージのものの方が理想的でしたが、形状そのものは元絵に忠実ですので自分でディテールアップを図るリペなどしてみると良いかもしれませんね。
この時点で、キャストオフ以前の評価としては十分な印象ではありましたが、右手のごっついガントレットの手首部分はボールジョイントになっており多少ながら武器の持たせ方を変えることができるようになってます。
実際、撮影の際にいろいろ試してみましたがこれがなかなか楽しく、実に画になるものですからセンスの差が出ちゃうんでヤベェなとか撮影枚数がいつに増して多くなってしまいました。ただでさえキャストオフやらなんやらで撮影枚数の多い素材なのに…。
エキドナはその露出面積の高さから当然反比例するコスチュームの表意面積の少なさから、一部に異常に気合いの入った造形でしたが、こちらは全身をもってして徹底的にかわいらしい印象を与える作りとなっており、淡いパステル調のスカートと硬質感のあるブーツがこのフィギュアを象徴した作りになってますね。
やはり特筆すべきはその特徴的なドリル…このビジュアルだけで、キャラ立たせることが可能とすら言われる魔法の記号縦ロールですね。
ここまでみごとに立体化されたのは初めてじゃないかなぁ?
幼げな顔のラインと力強い瞳で見事に「鋼鉄姫」の力強くかつかわいらしいイメージを表現できてますね。
エキドナ同様全体的に髪の毛に施されたグラデーションは自然な感じで、ドリルを際立たせてます。
エキドナについては正直キャストオフのありがたみという点において、下半身についてはもう関係ないレベルでしたが(もちろん、イイ意味で)、こちらは本来の脱衣ギミックを存分に堪能できるような作りになっています。
正直、サンプルの写真を見た時からパンツが脱げるっても、素材の厚みを考えればパンツとは言えないものが付属してる程度だろうと思ってたんですよね。
実際、装着したところを写した画像はどれもパンツが浮いちゃってるような感じでしたしね…。
パンツっていうよりオムツみたいなもんだねと思ってました、その上でそれはそれでアリだなと思ったことはアウトだけどな。
しかし、この時点でまだ本が発売されておらず数枚のイメージイラストしかない「ユーミル」に対して、よくここまで忠実なものができあがったなぁという点については素晴らしいと思います。
特にあの無駄にヒラヒラしたパンツについて、脱衣可能なつくりにしてよくもここまでと思いましたよ。
ついつい無駄に武器の構えをいろいろと取りたくなります、肘にリボ球とかいれると更に楽しそう |
このガントレットのボールジョイントについては実に素晴らしい |
前述の通りパンツの装着状態ついては、素材を考えればピッタリフィットすることは無理だろうし、そこまでは望まない(どうせ脱がせたままにするだろうから)と思っていましたが、そうか…ピッタリフィットさせる必要なかったんだ!
この微妙な隙間具合、そしてこのちょっと脱げかけてるんじゃないかという微妙なズレ方…計算してやってるんだとしたすごいな。
エキドナと比較した場合、その迫力と直球っぷりは圧倒的にあちらに軍配が上がると思いますが、撮影していて特に下半身のアップについては撮影していてうれしかったカットほど、ここに掲載するのが抵抗あるのはまだヒトとしての何かが残ってるからでしょうか?
試しにモザイクかけてみたら、かえってやばすぎた…。
このシリーズ、まだまだ期待したいところではありますが、これ以上まだ踏み込む余地が残っているのでしょうか?
最強形態…エキドナさんとは別の意味で有無を言わせぬ迫力…さらにできるようになったな |
なんというかノワの時以上にこの微妙な陰影具合が天然に施されているような気がするのですが |
別に深い意味があるカットじゃないんだ… |