• えっと、メインヒロインはだれだっけ？

まーしゃ的に「Kanon」は比較的なじみのある作品であり、「PC版」（OPまで見た）、「PS2版」（未開封）、「アニメ版」（黒歴史の方、最終巻以外のDVDは購入…でも未見）…なるほど確かに比較的でしかないな。

やっぱりゲームをやってからアニメとか観たいじゃないですか…そうこう言ってるうちに時代は一周して再びアニメ化、今回はデキが（一般的に見て）良さそうなのでうっかり買ってしまうと絶対に観ちゃうので我慢我慢。
えっと、それのどこに問題が？…自分で書いていて訳のわからない行動理念であることはわかった。

さすがにこれだけ人気の作品だと「知りたくなくても知ってしまう」ことは多々ある訳で、いろんなメディアから知識だけは知ってしまうことも少なくないのです。
（自分からネタバレあらすじを読むのは、知りたくなくじゃないと思うが…）

まーしゃの落ち着いて「Kanon」っぽい事を思い出してみよう企画。
「たい焼き泥棒」「妄想剣士」「まじかるさゆりん」「そういうこという人、嫌いです」「きつね」「一番好きそうなキャラは香里」「風の辿り着く場所は何度聴いたかわからない」とか…こんなとこでしょうか。
でも…あれ？、なんかこの娘だけ記憶に無いぞ。

ほんとは「葉鍵ロワイアル」のおかげでだいたい知ってるんだけどねぇ。（よりによって…でも、素晴らしい作品なんですよ＜原作やって言え）

• どんだけエロいんだろうこの制服…

ぱっと見、スカートはき忘れてるんじゃないのか？と思うくらい凶悪な短さを誇る制服は現実にあったとしたら問題になるレベル、なにしろ正面から見てチラッと見えるデザインについては、ほんとギャルゲー世界の制服のデザイナーは素晴らしいと思います。

まぁ、ゲームではここまでじゃなかった気もしますが立体化にあたって本人が地味な分素晴らしい魅力的な要素になってますね。
まーしゃの購入理由の半分以上がここにあると言ってもいいでしょう。（いや、自慢げにカミングアウトしないでください）

全体的なフォルムは大きめの靴とややボリューム過剰な下半身のおかげで、おとなしめの立ちポーズの割に存在感があります。
塗装に関してはグラデーションはしっとりとした落ち着いた表現で全体に施されていています。
台座についても1シーンを切り出したかのような効果がある…んだと思います。

• お顔と表情

元絵の雰囲気を崩さずに立体化することの難しさについてはこのフィギュアに限ったことではありませんが、元絵がたいへん個性的であるこの「Kanonシリーズ」について言えば、前回の「あゆ」に引き続きここまでいろんな意味での妥協点に辿り着いたことは奇跡と言えるんじゃないでしょうか。

アニメやゲームではお約束の髪型（そして現実ではまず無い）をきっちり具現化、なびかせた髪の毛は非常に丁寧に作られており、この部分がおざなりだとレビューとしてもケチをつけやすいチープ感が漂ってしまう重要な要素だったりしますが、さすが前髪とあわせて非常に綺麗に仕上がってます。

• 今回のみどころ

前述した通り正面からでもチラッと見えるナニかは反則的です。
そうでなくてもこの制服ってどことなくエロス漂うセクハラウェアとして定評のあるデザインなんですから。（どこの定評だよ）

頭部を外すことで肩に羽織っているショールをハズした状態にすることが可能です。
また、初回版には元ネタを知らないレビュアーには扱いに苦しむファンにはうれしい雪ウサギが同梱されております。（深くツッコまないでくれ）

残念ながら（？）、服の構造的にもキャストオフ要素は無い訳ですが、脱げりゃイイってもんじゃないんですよ。
ただ、この制服って前のボタンはずれたらスゴイと思いませんか？
ここはコトブキヤさんの技術力で、ほら、POLOシステムみたいなヤツでお願いしますよ！（どれだけ矛盾を内包した主張だろう）

ほわ〜っとした雰囲気を醸し出しながら、下半身の凶悪なまでのむっちり具合が不思議とマッチ

非常に印象的な下半身は、別にキャストオフなどがなくても魅力的 なにしろ絶対領域については領域侵犯してるからね

服の構造的に脱衣は無理ですね そこでコトブキヤ版POLOシステムみたいなナニかが欲しいところでしょうか、前のボタンを外せたりしたら…

羽織っているショール（？）は、外すことが可能で、よりボディーラインがくっきり表れます

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