CUT A REVIEW
比較的安定したヒットを連発していたガンダムSEED(Destiny)シリーズを初めとするRAHDXですが、それでもリーズナブルに手に入る機会に割と恵まれているようで、それがメーカーパワーによる大量生産のせいなのか、それ以外なのかなんとも言えないところです。
割とホットな時期(でもないけど)に製品化されたガンダムSEEDものに比べて、宇宙世紀ものはちょっとハードルが高いのか(キャラ選択が今ひとつアレなのか)更にリーズナブルな価格で手に入る機会に恵まれすぎてる「種以外シリーズのRAHDX」ですが、第三弾の今回はGガンダムから「アレンビー・ビアズリー」、ガンダムXから「ティファ・アディール」です。
このシリーズ、キャラ人気的にはなかなかのところをついてきてる気がするのですが、もうちょっと直球どころを選んでも良いんじゃないかな?
…と、つい思ってしまいそうになるところがまーしゃは気に入っています。
真っ先に言っておくと肌色です、安心してください。(ほっとけ)
からだをひねらせたボディーラインが最大の魅力、ボディースーツフィギュアの真骨頂と言えばこのポーズと言っても良いでしょう。
(四つんばいも捨てがたいが…)
光沢仕上げがなかなか悩めかしく、シンプルではあるものの非常に丁寧な塗りですねぇ、塗装落とすのが残念なくらいです。(もう前提なんだ)
肌色じゃないからここまでできるのか、ここまではやったから後はやりたければ好きにしろというのか、このシリーズの隠れた方針はいつも魅力的ですね。(勝手な思いこみだと思うぞ)
動きのあるポーズで良い感じに元キャラの雰囲気を表現してますね。(こいつもいろいろアレなとこのあるキャラだけど)
ボディースーツ好きとしてはかなりたまらないモチーフだったので、ファイティングスーツとどちらが良いか悩ましいところでしたが、かなりぱっつんぱっつな上に張り付くようにピッタリした感じが、元絵以上に魅惑なコスチュームとなっている気がします。
突起がないのが不自然だ…とか思うキミはもう一歩踏み出すチャンスと見るべきだな |