CUT A REVIEW

魔界天使ジブリール 聖天使ジブリール アルター版

メーカー:アルター 発売:2007/03
原型製作:沼倉 としあき

メーカー希望小売価格:4,200円(税込)

玩具

マックスファクトリー版は、早々にジブリールアリエスが揃っていたの対して、ようやくアルターさんもアリエスに続いて「聖天使ジブリール」が発売となりました。アリエスが発売された時からいつ出るんだろうと思い待ち続けていましたが、ちょうどアリエスが2006年の3月ですから丁度一年掛かったんですね。

このシリーズ原作人気がそれほどあるとは思えないんですが根強い人気があるせいかマックスファクトリーとアルターからヒロイン二人ともが製品化されるというマイナーエロゲにしては恵まれた作品となってます。
根底には白スク水への果てしないあこがれがあるのは確信しているのですが、こう直球で攻めてこられると潔いものを感じますね。

こうなると更に他のメーカーからも製品化されたりしないかと期待したくもなる訳ですが…。
コトブキヤさん辺りからは原作の雰囲気に忠実なお手本のようなものを、やまとさんからはオプションパーツによるさらなる高みを、そしてアトリエ彩さんには…いや、ここはいいや、下手に豊富なカラーバリエーション出されて苦しむ自分の姿が一瞬見えたので…。

全体的なフォルムに関しては、マックスファクトリー版のむっちりさとはまた異なる、ややスリムに見えながらも無駄のないむっちり加減が存分に表現されております
特にぴっちり張り付いたかのような、胸からおなかにかけてのラインについては、別に透け風の塗装が施されている訳でもないのに、透けてるんじゃないかと間近で確認したくなるほど素晴らしい表現となっています。

大きさについてはやや小さめ、マックスファクトリー版と比較しても小さく感じていたアルター版アリエスより、膝付きポーズの為かさらに小さく感じます…っていうか確実に小さいです。
…が、前述の通り、必要なところにきっちり必要以上にボリュームが寄せられておりますので、近くで眺めるとボリューム不足を感じる事は全くありません。

大きいサイズ好きのまーしゃ的には、どこかのメーカーさんが1/6…いっそ1/4くらいで出してくれたりするとうれしいんですけどね、ダイキさん?
(なに、そのつきぬけ風味)

ジブリール、アリエス共に今までのラインナップはどれもかわいらしく作られてるけど、似てる似てないについては語らないのがやさしさかな?とか思っていましたが、今回のジブリールは一番元絵の雰囲気をうまく表現できているんじゃないでしょうか。

表情やふっくらしたほっぺたなど実にいいロリぷにっぽさを表現し、大変かわいらしいですね。
サイズが小さいこともあってか、髪の毛のつくりがややもっさりしたものになってしまっているのがちょっと残念です。

髪の毛全体の陰影も程よく施され、天使の輪っかはアリエスと同様に色つきで表現(クリアパーツではない)となっております。
写真だと輪っかの影が写っちゃってますね。

ジブリールの一番の魅力はその白スク水ほんとなんで天使がスク水っぽいコスなんだろうなと思うけど存分にその魅力があふれ出しています。。
透け表現もマックスファクトリー版ジブリール、アリエス、アルター版アリエスのパール塗装など様々な表現でその魅力を表してきましたが、今回のジブリールが一番正統派な表現ですね。(透けに正統派があるのか)

悩ましいボディーラインと微妙なおなかの起伏で、今までの透けVerと互角以上のエロス度だと思います。
コスチュームのモールドについては、かなり細部まできっちり仕上げられており、さすがこの辺はアルターさんのお家芸というところでしょうか。

個人的に惜しいのサイズ的にもう少し大きいのが良いかなという点くらいで、実に満足のいく一品でした。
…が、この後Limitedエディションなどを出すと言っても全然怒りませんので、どうぞカラーバリエーションでも出してください…お願いします。
(あれ、満足してるって?)

ほんとスク水だよねぇ…ラブ時空の掟か?(それは違う)
このピッタリしたフィット感とちょっと過剰なフトモモ周りとかが見ていて楽しいところ
ミラーベースは一家に10個くらいの必需品だと思わないかい?
マックスファクトリー版のレビューはちょっっと古すぎて比較になりませんね
近いうちにもう一度撮影したいと思いました。
先輩らぶやん天使の座を狙う後輩みのっち天使
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