CUT A REVIEW

一騎当千 関羽雲長 やまと版(ショップ限定グレーVer.)

メーカー:やまと 発売:2007/03
原型製作:石田英一(studio DRESS)

メーカー希望小売価格:4,410円(税込)

玩具

今日はコラボ企画という訳ではないけれど、以前発売されて好評のうちにやたらとカラーバリエーションまで発売されたやまとさんの一騎当千関 羽雲長 グレーVer.(RA)がコトブキヤショップ&あみあみ限定で発売されました。

今では市場に残っているものは、たまにごく見かけるくらいと考えると、やたらと出していた割に好評だったんですね。
今までやたらと発売されたカラーは通常版の青、限定版の赤と黒、今回のコトブキヤショップ限定はグレーVer.の四色となっています、この次は何にかこつけて何色がくるか楽しみですね。

最初聞いた時、「いまさら関羽でしかもグレーVer?(はっ)」…と鼻で笑ったもんですが(笑うなよ)、色替え箇所:髪、制服の色(ワイシャツは透け)…さすがやまとさん、そこまで遡ってもカラーバリエーション出すのか今のムーブメントを大事にする姿勢は素晴らしいですね。

ちなみにまーしゃは未レビューではありますが「赤Ver.」は持っているのです、…がやっぱり気になるその色替え箇所を確認してみたくなるじゃないですか?

最初に発売された通常版が2005年の5月に発売されたものということを考えると、当時の原型としては今見ても結構きっちり作られてますねぇ。
豪快なスカートのひるがえり方や普通に眺めるアングルからだとギリギリはいてない(ように見える)見せ方などある意味この時点で完成されてると言ってもいいですね。

今回は、そのに21世紀の新技術として(通常版も21世紀だけどな)透け塗装が加わり、ギリギリの下乳に透けと言う完璧なものになりました。
次のバリエーションは全開バストがオプションパーツとして別売りとして用意される…なんて話があまり冗談にならないかもしれないやまとさんがまーしゃは大好きです。

勇ましかったり可愛らしかったり幅広い見せ方で一つの作品にしては非常に作風の多彩な一騎当千シリーズですが、こちらは凛々し過ぎるというかちょっと怖いくらいなテイストの関羽さんです。

原作はもう少し柔らかみがあり、フィギュア的にも柔和な表情の方が人気が出る傾向がある気もしますが、まぁ見どころは違うところだから好みにより左右されるところでしょうかね。髪の毛の造形は今見ると部分的にやっぱりもっさり見えてしまうところもあり、ちょっと角度を選ぶかなというところでしょうか。

意外だったのは、デフォルトでスカートが外れなかった事ですね。
いや、確かにこの時期って、まだキャストオフとか一般的でなかったとは思いますけど、いや用語的な話ではなくてもね。

一応、スカート(みたいなもの)は、かなり自由に取り回せる余裕があるのですが、スカートの塗装が簡単に色移りするので注意が必要です。
肌の色は肌色成形にやや色黒の塗装となっているので、色移りを後から修正するのはかなり泣きが入ります。(やっちゃったか、この人)

青竜刀はかなり良い出来だと思うな
短いスカートというか、もはやスカートのようなものと言った方が適切
下乳具合と見えない下着、この時点で極まってると言っても良いですね
肝心の透けについては、だいたいこんなもんかな?
濡れ描写というにはやや表現不足かと思うけど、なんでこんなに透けてるのってくらい透け透けですよこれ
今から見ると造形的には若干未成熟に感じるところもありますが、この迫力は今でも十分なものがありますね
カラーバリエーションの赤Ver.はそのうちにでも…
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