CUT A REVIEW

『The Art of Shunya Yamashita』コトブキヤ限定 有栖川 椎(ありすがわしい)

メーカー:コトブキヤ 発売:2007/05
原型制作:マツケン(tF21)

メーカー希望小売価格:7,350円(税込)

玩具

今冬のWFでも多数の製品化サンプルが発表されており、「山下 しゅんや」祭りと言えるPVC化ブーム到来ですね。
会場で発売されていたコトブキヤさんのポリストーン製品「しおん」や、先日発売されたムービックさんの「ロザーナ(AA)」、双方購入済みながら未レビューなところが祭りに乗り切れていない感じですが…。

最近はショップ限定のカラーバリエーション企画なども多いですが、コトブキヤさん限定の場合ほんとにコトブキヤショップまたは通販Onlyということがほとんどですからね。
毎度、入手難度が読み切れない辺りに微妙に不安を煽られるところもあるのですが(即購入ボタン症候群)、今回の場合、発売日当日である本日(5/13)には店頭在庫は、結構潤沢にあったようです。

さて、今回の「有栖川 椎」はコトブキヤ限定で前回の「セラちゃん」に引き続き山下しゅんや氏のイラストからの立体化です。
スカートをはきわすれるうっかり委員長という売り文句が実に素敵ですが、パンツはきわすれはまだわかるとして(いやぁ、それもどうだ?)、スカートはきわすれるって言うこの娘は、ちゃんと生きていけるんでしょうか?

いやぁ、さすがコトブキヤオリジナル製品、遺憾なく発揮されたそのクオリティがおもしろおかしくコメントしづらいところで、まーしゃ泣かせです。(一人で泣いてろ)
全体的なフォルムについては、かなりイメージ通りの仕上がりとなっていてツッコム余地がなくて寂しいくらいです。

さらに言うと、スカートはきわすれる委員長というプロフィールは良いとしても、この手に持ったやたらとかっこいい剣は一体どうした世界観なんだろうというところくらいはツッコミたいところ…光沢感あるこの剣がまた妙にかっこよくてねぇ。

スカートの方がオプションパーツという(…と言いつつ一応はいてる状態でパッケージされてますけどね)扱いを考えれば、むしろこの状態の方がイレギュラーな訳ですから、原作のフレイバーを尊重するまーしゃとしては、この撮影時しか装着するつもりはありません。(どの口がそれを言うのかしら)

メガネはエッチングパーツが予備と二つ分付属、シャープなメガネの表現のおかげでイメージ通りの仕上がりとなってます。

むしろスカートが付属している方がオプションというところに侠気を感じますね
見事な下乳加減です、先端もびみょ〜に見える踏み込んだつくり

さぁ、本来はこちらが元イラストとなるスカートはきわすれたイメージからの立体化…これが本当の姿という見事な戦闘力です。
剣の代わりに、付属している携帯電話を持たせる事も可能です、剣に比べればまだ理解しやすい画と言えますか言えるか?

スカート自体が切れ目が入っている構造となっており、腰に巻くような形で装着する為、腰に無粋な分割線なども存在しせず絶妙な起伏を堪能する事ができます。ただし、スカートからの色移り防止ビニールがついていた事からわかるとおり、色移りの可能性は十分にありますので、オプションパーツの事など忘れてしまうのが良いと思いますよ?

セーラー服の下から覗く下乳は実に見事で、多少強引でしたが上方向に引っ張って(超非推奨)先端を確認してみましたが、未着色ながらきちんとした作り込みがされておりますので、乳職人の方は是非着色にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

乳の先まで作られてるのは確認できました、塗られてないのは残念
これはいい縞々ですね
腰つきとニーソは文句なし、ちょっとパーティングラインが目立ちますかねぇ
RA:コトブキヤ限定 有栖川 椎(ありすがわしい)

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