CUT A REVIEW

REVOLTECH[リボルテック] No.029 井上トロ

メーカー:海洋堂 発売:2007/06

メーカー希望小売価格:1,950円(税込)

玩具

リボルテック第二世代のプロモーションとしてはセイバーさんと同等以上のインパクトだったリボルテック・トロ、その後フレンドショップ限定の「クロ」発売のニュースもあり その「クロ」の方はと言えば、フレンドショップ限定お馴染みの特殊な購買層からの洗礼(アキバBlogさん)を当然のように受けたようで…店頭で見かけることができた人はとてもラッキーですね。

現在のPS3プレイバリューの大半を占めているのでは?と思われる程の「トロステーション」でのトロとクロの楽しい掛け合いについては良く聞く話でありますが、まーしゃにとってトロはPSの「どこでもいっしょ」が全てなんですよねぇ。 (ネタの選定とかまーしゃ的にツボ以外のなにものでもないのですが)

本来なら限定品大好きっこレビューサイトのはしくれとしては、「トロ」&「クロ」セットでレビューするのが好ましいと思うのですが、 「どこでもいっしょ」のPS版は、液晶面がついたメモリカード通称ポケステと一緒に発売(ビジュアルメモリーとかもあったなぁ…)、そのポケステの方はトロ以外のキャラと一緒に忘却の彼方へと逝ってしまいましたけどね。(忘れてねぇよ)

まーしゃは大抵めんどくさがりなので、この手の○○ペットの類のモノにはほとんど手を出してなかったのですが、当時は周囲のオタ友人以外でもやたらとブームが訪れていたのでちょっとやってみたところ、予想通りトロのかわいさに一撃死でした。

実際、あのテキストは非常によく考えられてましたねぇ、かわいらしくて楽しくて、どこかちょっと切なさを感じさせるトロとの会話は、毎日プレイさせるに十分な魅力でしたし、やけに偏ったボキャブラリーを有するキャラ間でのシリトリもおもしろかったです。

今更ネタばれもないでしょうけど、悠久に続くと思われたトロとの毎日がある日エンディングと共に訪れ、トロは人間になる為に出て行ってしまうという別れがあるのです。
あのトロが居なくなってしまった部屋を見た時は、「ぎゃーー、ネコネコー」(このセンスの欠片も感じられない名前は、まーしゃが付けた名前です)と真剣にしばらく立ち直れないくらいのダメージを受けたモノです…例えるなら「Air」終えた直後くらいです、あっ劇場版じゃないですよ?それはそれでダメージでかかったけど

そんな訳で、まーしゃ的には「どこでもいっしょ」については、ネコネコはどこかで元気にやってるかな?…と、その後どこか入り込めないところがあって後に発売されたソフトはおろか、PS3ユーザーでありながらトロステーション1回も見たこと無いくらいなんですよ。
今回は、海洋堂さんがもう一度トロに会わせてくれたという感じです…おかえりなさい、ネコネコ。

…とCUTAらしくない綺麗なまとめ方ですが、決して「クロ」を買えなかったから悔しくて考えた文章という訳ではありません…いや、マジでね。

リボルテック第二世代、何となく意気込みはわかるが今ひとつ何が変わったのかわからないところは、元から優秀だったという証明とも言えるかもしれません。
ねんど○ろいどシリーズに対抗するかのような、かわいさで勝負といえる今回の「トロ」ですが表情のつけ替えとか…まぁ、いろいろ思うトコあるよね

しかし、なんだって動かしますということで、確かに予想だにしないところからキタ感がありますね。
セイバーさん以上にリボルテックは、何でもありな感じもします。

実際のところ可動範囲とか、リボルテックならではというものはそう感じないのですが、程よく動きをフィーチャーされているところもあって実にらしいところを再現できているので、非常に満足できるものに仕上がってます。

これに異を唱えられる人間はまずいまい…と言い切れるほどの再現度です。
表情は四種類で顔面側をつけ替えることができるようになってます。表情にあわせたポーズ付けもなかなか楽しめます。

こうしてみると、やっぱりクロと絡ませてみたくなるよねぇ…いや、別に悔しいとかそういうのではない…よ?

やはり元ネタのトロの可愛らしい動きは素晴らしいものがありますね。
最低限の情報量でこれだけの癒し効果を出せるとは…こうしてみるとやっぱりクロと(ry

首、肩、脚の付け根と箇所は多くは無いけどさすがリボ球と思わせるところも
やっぱり一人だと寂しいのでクロと一緒に
RA:REVOLTECH[リボルテック] No.029 井上トロ
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