CUT A REVIEW
もうすぐ7月も終わり、来月と言えばもうワンダーフェスティバル 2007[夏]ですね。
発売された模型情報誌などでも、さっそくWF限定品情報についての情報があきらかになり、今の段階からため息が出そうになるほど絶望的な発売数に、クラクラしてきますね。
前回WFで発表された中でも、個人的に期待していた中にあったのがこのグッスマ版まなびであり、当時はアニメ放送直後ということもあって会場でもそのインパクトのある台座もあり、なかなか注目を集めていた感じでしたね。
さて、最近のアニメの放送本数は凄まじいものを感じるというか、少し前からOP、ED集めてそれを眺めてある程度把握した気になるくらいだったものですが、最近はもうそれすら無理な気がするほど、まさにきら星のごとくというヤツです。
そんな状況ですからね、フィギュアが製品として発売されるまでの間に、発表当時とだいぶ温度差を感じることも良くあることですね。
最近になって、トイズワークスさんからは、白スク(RA)と紺スク(RA)、どっちがいい?という問いかけがあったり(もちろん両方だ)、この次はブルマの色(RA)の色を問われたりするらしいですが…盛り上がりとしてはやや時期をハズしてしまっている気もしますね。
…で、今日はグッスマ版のまなびです。
トイズワークス版も購入済み未レビューではある訳ですが、トイズワークスとグッスマどっちがいい?
もちろん…アレだ、もにょもにょ(あれ?両方じゃ?)
エアロボードとエフェクトパーツの台座によるインパクトのあるポーズで立体化、実にまっすぐゴーな感じと言えますね。
脚の間から見える微妙な隙間が、まっすぐ正面から見てもグゥなところからして、製品コンセプトにもまっすぐっぷりがしっかり反映されています。
(それはどうだろうか?)
エアロボード、エフェクトパーツ、リュックにアクセサリーと細かな造形と、陰影施された塗装が非常に良くできてます。
特にエアロボードなんて、ひっぱったハンドル部分の塗装まで精細で、あくまで作品をもり立てる小道具とは言え、この辺が安っぽい作りだと結構、醒めちゃうんですよね、たいへんよろしい出来です。
まなび本体も全体的に塗装について、高レベルでチェックのスカートが(中身はもちろんとして)非常に魅力的に映えてます。
動きの感じさせる躍動的なポーズですが、ぷにぷにしたフトモモの表現などやわらかい雰囲気が思いの外ポーズとマッチしてますね。
天真爛漫の文字通りの表情、やや平面気味にも思えますが、元絵のフレイバーを考えるに正しい方向性と言えるかもしれません。
全体的なまるっこさとやわらかさをうまく表現できてると思います。
これも元絵の再現ではあると思いますが、髪の毛のグラデーションが非常に綺麗にかかってます。
ポーズの関係上やや、下向き加減になってしまっていて、やや表情が見づらいところがちょっと残念でしょうか。
360度見回してみて、絶妙な傾斜加減がうまく計算されており、下半身の絶妙なぷに加減はこういうのが好きな人は絶対満足できること請け合い!
と、ここまでほぼ文句なしのこと書いてきましたが…。
なんでまなびキャストオフ無しなん?
今時珍しく、スカート脱がせません…それも接着してるとかそんなちゃちなもんじゃない、もう構造的にNGです。
ええ…やってみてダメでしたorz。
WFで見た時から、これは絶対脱がせそうと確信して、wktkしていたんですけどね。
売りのプニプニ感については、ほぼ全体からわき出てますね |
PDAライクな生徒手帳(すげぇこまけぇ)やエアロボードのハンドル部分までとにかく塗装が非常に細かい |
エフェクトパーツな台座といい、エアロボードといい…無駄とは言いたくない出来 |
いいおパンツですね…ここまでやっておいてキャストオフ無しは残酷ではなくて? |
RA:がくえんゆーとぴあ まなびストレート! 天宮学美 完成品 グッドスマイル版 |