CUT A REVIEW
フィギュア業界的に涼宮と言えば「ハルヒ」、だけれど「遙」と答える人も少なくは無いだろうと思います、「ハヒル」と答える人はちょっと突きぬけすぎだから自重(ry
前々回のWFでポップで製作が発表された時から、ずっと楽しみにしていた一つです。
「君が望む永遠」、まーしゃにしては珍しく思い入れがあるエロゲで、さらに本当に珍しく全キャラクリアまでしてるという作品です。「君望」についてなら一晩中語りあかす事ができるというのも比喩でもなく、当時は実際に朝まで友人と語りあかしたものです…しかも二回もな。(若さってなんだろう)
まぁ、その時の基本的な会話の流れは、「やっぱ、遙だね」、「いいや水月だろ」という会話の間に10回くらい「孝之(主人公)はどこまでダメなやつなんだろう」というもので、タイムリープできるなら、彼らに人生が有限であることを教えてあげたいところです。
エロゲの主人公なんていうのは、大抵そのうらやましい境遇から「いっぺん死ね」と思われるくらいのことは多々あるものの、プレイしていてここまで「憂鬱」という言葉の意味を真に知る事ができる作品もそう多くはないでしょう。
発売前に第一部がまるまる入っている体験版が配布されるという太っ腹っぷりがサービス精神旺盛だなぁと思わせるところですが、それは孔明の罠です。
まーしゃは製品発売後の評判を聞いてからプレイしたので、大事にはいたりませんでしたが、発売前にこの第一部(意外にボリュームあるんです)を最後までプレイして、その続きを発売まで待たされるのは生き地獄だと言ってもいいでしょう。(同義語=レイニー止め)
うちのレビューにしては珍しく作品についてふれている序文となっていますが、このまま書き続けると何のレビューだかわからなくなるのはいつも同じなので、この続きは多分第二弾として発売されるであろう「水月」の時にでもね。
前回に引き続き白水着がテーマな作品となりますが、こちらはより強烈なボディをより肉感的に表現してくれてるというか…もうおなかの辺りのムチっとした表現なんて、もう一歩で「ふっくらしてますね」とか「ムッチリです」とかの肯定的表現では言えないラインに突入するかというこのギリギリ感、まーしゃ的には満点のマニアックなカラダつきが実に素晴らしいです。(今回は、言いたい事はここまでで全部言えた気がする)
ぱっと見の印象はそうでもないですが、撮影してみると下半身のボリューム具合とかは素敵なものになってます。
ポーズ的に見ても前もうしろもみどころありまくりでしょう?
作り、仕上がり共に非常に良くできてますし、麦わら帽子にいたっては、これほんとにPVC?と思える質感になってます。
手に取って見ると、ほんと純粋に無駄にできいいな、この麦わらと思うことでしょう。
モチーフからして、(高校時代ではない)元気な遙という時点でかなり違和感があるというものではあり、その時点で似てるとか似てないとか、そういうのはあんまり意味無いと思うんだ…言いたい事わかるかな?(フォローしてるつもりですか?)
WFでサンプル見た時は、もっと別の意味で強烈な違和感があったのですが、スゴック良くなってない?
…と言う事で、そういう観点は差し引いてみて良くできてます。
アイプリントはきっちり視線を感じさせるものになっていますし、髪の毛の作りと前述の通り麦わら帽子がやけに良くできています。
下手をするとファンとしては、この麦わら帽子のデキだけでコメント引っ張らなければいけないかと覚悟してたので…ほんとに良かった。
(どんだけ余計な気遣いだよ)
同じ白水着でも前回の「月乃」さんは比較的地味な中にエロス分が内封されていた感じですが、今回は全開でぶっとばしてます。
直感的にはみ出そうなボリュームといい、マニアックな余り方をしている部分といい、文句なしです。
特に水着のシワについてはやりすぎだろうというくらい魂を感じるものになってますので、手にしてみてそのこだわりを感じて欲しいですね。
まーしゃ的にはこのおなかだけで、もう十分元を取ったと確信してますね。
えっと遙さん?…なんか異常に育ちまくってませんか?入院のリバンド? |
水着のシワに強烈にこだわりを感じさせますね |
前回の月乃とはまた違った表現方法でのおなかのムチっぷり、とにかく素晴らしい |
RA:君が望む永遠 涼宮遙 完成品フィギュア グッドスマイルカンパニー版 |