CUT A REVIEW

C3×HOBBY 公式マスコットキャラクター ホービーちゃん 通常版トイズワークス版

メーカー:トイズワークス 発売:2007/05
メーカー希望小売価格:6,800円(税込)

玩具

先週末は、電撃15年祭HOBBY COMPLEXと言った、フィギュアレビューサイトとしても無視できないイベントが開催されており、まーしゃ的にも非常に楽しみにしていたのですが、いろんな事情で参加を見合わせてしまいました。
さて、そのいろんな事情とは…。

1.プレネールさん鮫背骨折りver.日焼けバージョンの限定販売がやっぱり延期により販売中止になった
2.ドカポンキングダム(AA)の対戦をやっていたら気が付いたら朝を迎えていた
3.アホやったせいか、風邪ひいた(でも、月曜日には治るというサラリーマン体質)

…という、どれをとっても正しくない終末の過ごし方でして、おかげで無駄にヴァナディールを満喫できた気もします。(それがホントの理由じゃねぇの?)
せっかくの物販にあまり興味のないイベントで、本命となるワンフェスの前にイベント撮影の経験値を積んでみたいと思っていたのですが…。

そんな訳で今回は、今年の8月に開催されたC3xHOBBY キャラホビ2007のイメージキャラとなる「ホービーちゃん」です。(すごい強引な前フリだな、オイ)

キット版の販売だった前回に対して今年は完成品を用意して、しかもコトブキヤさん製の「限定版」やら、すごっくズゴックな「ホービーデビル(AM)」、プロトタイプカラー(AM)と、カラバリ大好きなまーしゃでもそれはちょっと厳しめではないだろうか?と思っていましたが、…そんな展開に無理があったのか、先日ソフマップで1,980円で売られていたのに刻の涙をみたのです。

つまり言いたいことは、タイミング逃すとなかなかレビューしづらいものだったりするので、良い機会が訪れやがりましたね…ということなのです。

■ 関連してないけどリンク
アキバHOBBYさん、電撃15年祭 フィギュアばかりなフォトレポート
 「HOBBY COMPLEX02 東京 フォトレポート」とあわせて、週末の二大イベントを完全網羅ですね。

常時リソース不足さん、HOBBY COMPLEX 02 東京 イベントレポート
 朝から現場速報レポートのメールをありがとうございました。いただいたメールにより行かなくて良かったな楽しそうだなぁと思うことしきりです。

比較的単色塗り傾向なコスチューム部分に対して、装甲スカートやシールド部分のシャドウやけに凝った塗装が施されており、この部分だけ激しいクオリティの違いを感じさせるところが、実にもったいないチカラ入れどころがびみょいよなぁと感心しました(ぉ

台座はコンパクトながらミラーベースとなっており、性的な意味でのアピールも十分ですが、やや安定性に欠ける傾き加減微妙な浮遊感を再現している気がします。(新手のフォローだなぁ)

多少だるい感じがあるものの比較的整ったつくりに映るピンクのヘアーは、塗装についても成形色の単色でありながら、立体物としてみるとほどよい陰影感があり、これまた全体的に見るとなかなか見栄えのするものになってます。

歯切れの悪いコメントですが、事前の期待感がそれほどでも無かったせいか、最近は一部メーカーの高クオリティ目の当たりにしてるせいか、どうしても評価が辛口の傾向がありますが、個人的にはかなり好評だったりします。

何かと立体化の機会に恵まれている吉崎観音氏のキャラクターでありますが、なかなかコレっといったものが少なかったりしますが、もともと立体化をふまえてデザインされている事もあってか、完成品として発売されたものの中では良いモノと言えますね。

メカ装備な女の子としては、さすが第一人者のデザインというべきか、非常に見どころをわきまえたデザインがよろしいですね。
特に後方のむっちりとした脚の交差部分など、素晴らしいものがありますね。

ディテールを見ると非常にシンプルな塗装というか、装甲スカートやシールドと比べると違いすぎるだろこれ…普通逆にするんじゃね?
とも思いましたが、C3xHobbyというイベントの性質を考えるとむしろ正しい選択と言えるかもしれませんね…あまり効果的じゃなかったのかもしれませんが。

所々、若干の仕上がりの甘いところはあるものの、優れたデザインのせいか、見映えはよろしいですね
本来なら、このニーソやおぱんつにこそ塗装の魂を注ぎ込んで欲しいところではありますが…
装甲スカートの裏側のディテールまで…ガンプラと勘違いしてね?これ

一応、スカートを外す事はデフォルトでも可能な訳ですが、それを前提とした作りにはなっていないようで、上半身との隙間が多少できてしまうのが残念です。
とは言え、比較的目立たない角度から眺める分には、肉付きのいいお尻が魅力的なディスプレイ方法と言えるでしょう。

パンツは、塗装はシンプルながらも、ワンポイントのリボンや凝ったレースのモールドが施されていたりと、返す返すも単色な仕上がりが非常に残念です。
この辺にちょっと気合いが入ったりすると、大化けした気もするんですよね…そんなところにだけ気合いが入るのも微妙ではありますが。

あの装甲のシャドウ具合は、むしろこのパンツに施して欲しいところ
RA:通常版 ホービーちゃん 完成品フィギュア
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