CUT A REVIEW

シュラキ・トリニティBOX-02 柳妹鳳 グッドスマイルカンパニー版

メーカー:グッドスマイルカンパニー 発売:2007/11
原型製作:河原隆幸
メーカー希望小売価格:6,800円(税込)

玩具

本日はシュラキシリーズ第二弾発売日、前回レビューからの流れを大事にしたいとか「シュラキを超えるのはシュラキだけ、次のレビューは柳妹鳳以外にあるまい」という自分に優しい言い訳を思いつくも、まず当日買うのは無理だろうなと思っていましたが、あれ?

WEB拍手でも、「発売後数日間、もえそうるとかホビーサーチみたいな微妙なとこを見ておけば買えるんじゃないかと」という助言をいただき、なるほど確かに微妙なところだねとうなずきつつ(そこじゃないだろ)、さすがに発売直前にまだ残ってるところは更に微妙なところまで探してみてもみつけられませんでした。

仕事帰りにメロンちゃんでも引き取りに行くかとアキバに向かいつつ、最後の望みとばかりにダメ心眼センサー搭載のあの人…おしえてせんせーさーん♪
…とコールしてみるものの、「今回は毎日がアキバ曜日びんさんにファンネル済み」とのこと…ちっ、これだからフラナガン機関な奴らはと、いよいよもうドネルケバブ食べて帰るかと思いながらも(ホント好きだな)、いつもの巡回ルートをたどってしまう習性がちょっと寂しい。

…で、とらのあなにて列んでいる品を見た瞬間に思ったのは…ひょっとしてなんかやな法則でもあるのか?
まーしゃが期待している製品は投げ売りになる」というDeathNoteの後付くさいルールみたいなものがよぎりましたが、さすがとらのあなさん、一万年と二千年前からときどき愛してる!

そんな訳で、本気で全く手に入ることを予想していなかったので、本来なら今日は久々のいまさらレビューシリーズとしてこないだソフマップで投げ売りされてたHO☆BBYちゃん(AM)」(ほんといまさらだな)とそれ向けの文章用意していたので、これから三段変形モノのレビューはきついというかあれだな…。
そう!こういう時いつも言われてきたあのセリフ「さらなる品質向上の為、脱衣後は延期とさせていただきます

いや、ほんとちゃんとじっくり撮影したいくらい良いモノなのぜ?
…という訳で、今日は前編という事で、ごめんなさい。11/22 23:45後編加筆…お待たせしまして申し訳ありませんでした

ひねくれてあまり期待していなかった第一弾がまーしゃ的には思いの外出来が良く映ったこともあり、今回はより高い期待度をもって迎えた第二弾ではありましたが、期待に違わない仕上がりでこりゃ玄人の業だぜ撮影も楽しみになるハイテンション具合と、同梱されたダメージバージョンのパーツを見て、三形態分の画像編集作業が思い浮かんで微妙な面持ちのまーしゃでした。

今回の武器は円月輪ということで、日本刀二刀流というハッタリの効いた「暁」に比べると武器自体は地味ですが、相変わらず動きにあわせてたなびく髪とひるがえる衣装が躍動感あって、非常に見映えの良いモノになっています。

塗装についても髪の毛の淡い濃淡が施された仕上がりや、チャイナ服の裏側までしっかり陰影が施されているなど良好な仕上がりです。

ポーズが片足立ちの上にかなり挑戦的な傾斜をもったものですが、軸足には鉄の軸が仕込まれているようで非常にしっかりとした安定性です。

かわいらしい系のデザインとなる元絵のやわらかいラインをうまく表現し、どの角度から見てもしっかりとした目線を感じさせる表情のつくりは素晴らしいです。
髪の毛の陰影表現はハイライトがやや強調された色合いですが、エッジもシャープにつくられていて、やけに立体的な髪型がうまく自然な陰影を作り出してると思います。

脱衣の無いお前のレビューに意味はあるのでしょうか?…と言われると、そういう事言う人キライですと返すしかないけれど、ひとまず納得できる着衣状態。

開封時、色移り防止の為のビニールを取り除く為に一度脱がせてみましたが、これがまた結構脱がせづらく着せづらいというもので、この辺はメガハウスさんとはちょっと違う思想なのかもしれませんが、これはこれで無理矢理脱がせてる感がやけに溢れるつくりであって…かえって興奮するという方もいらっしゃるんじゃないでしょうかね?

ワキとか脚の隙間からのチラっと感とか、なるほどよく考えられています
ムネの戦力比的には暁を圧倒する中華パワー、そして中国四千年のチラリズム
セーラー服vsチャイナ…結構ベタな取り合わせだけど、王道故に陳腐に感じるというアレだね
どうでしょう、より後半への期待が高まるというモノじゃないでしょうか?…すんません、なるべく急ぎます
後半に続くよ〜…多分明日ごめん翌日はやっぱ無理だったwwwww

大変お待たせしまして申し訳ありません、ここから後半としての加筆部分です

このシリーズの一つの特徴として、このダメージバージョンの存在があります。
前作の暁のそれが、比較的大差ない(…がしっかりお約束通りの破れ方)ものだったのに対して、こちらはチャイナ服の裾部分ざっくりと斬られちゃってますね。

個人的にはもうちょっと気合い入れて前垂れ部分完全に斬り落とせよ!と見えない敵に向かって声援を送りたいところですが…。

ブラ露出&随分と丈がスッキリしましたね

なんも無しへ…と言うところですが、襟の部分は残してみたのがまーしゃの主張でこだわりどころです。(どうでもいいね)

またつまらぬものを斬ってしまった お互い様アルね
RA:シュラキ・トリニティBOX−02 柳妹鳳 完成品フィギュア グッスマ版
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