CUT A REVIEW エクセレントモデルCORE クイーンズブレイド P-4 炎の使い手ニクス

玩具

せっかくだから…というセリフ言いたい為に赤い方を選んだ訳じゃないです

今年の仕事は今年のウチに…売り場の状況を伝えてくれる「友」の写メを横目に、いろんなツケが回ったりしてる最後の追い込み中だったりするまーしゃです。
そんな事もあって今月は、いつもに増して購入対レビュー消化率が低いのですが、忙しければ忙しいほど発売日の即日レビューはしたくなるものなのです。（それも病気だから）

「今日できることは明日に残すな」、「明日できることは明日やれ」…双方、本質的に言わんとしていることは同じな訳ですが、捉え方を間違えると大変な事になりがちです。自分に優しい思想が好きなまーしゃとしては後者をよく支持しています。
まっ後は来年でいいな！…と、いろんな思いをのせて明日へフリーキック！（わかりやすい起因と帰結）

そんな訳で、当サイト的には外す事のできないメガハウスさんの「クイーンズブレイドシリーズ」も今回で第4弾、早くも第5弾（AM）がいろんな意味で話題をかっさらってしまった為に、少しばかり霞んでしまったところがありますが…。

予約は早期終了、今回はまさか出荷少なめ？な死神メイド（AM） vs ロケットおっぱいでつきぬけろ！ないじめられっ子魔術師…という、毎度どっちが~~早く投げ売りになるのか~~人気か読み切れない本シリーズ、前評判はアイリが圧倒的にも見えましたがどうでしょうね？

元絵通りのロケットっぷりにいろいと突きぬけろ！

元絵の特徴的な作風を実にうまい具合に立体化していますね、特にそのムネ…ほぼ元絵のまんま仕上げてみましたという感じで、二次元の嘘に無理矢理現実が追いついたと言う気がします。キャストオフを前提としながら、コスチューム部分の厚みをうまく計算して作られていますね。

そのコスチューム自体は、見事な光沢感で悩ましいボディラインをより強調し、おしりのピッタリ張り付いた感じはどう見てもはいていません。
まぁ、実際はいてない訳ですが、それは脱がしてからのお楽しみということで…。

胸から両脇に延びるパーツは、魔術師らしい（？）珍妙なコスチュームを再現しており、撮影する上でも~~非常に邪魔~~構図的におもしろいものになってますね。
脱衣ギミックについては、このパーツの取り付けに若干苦労しましたが（痛いんですよ、チクチクして）、脱がせやすくてしかもピッタリフィットするといった、メガハウスの魔法が施されたものとなってます。

お顔と表情

このシリーズは、そもそも様々な絵描きさんによるデザインということで元々かなり混沌としたキャラクター像であるにも関わらず、元絵の雰囲気を再現しながら多数列べた時にも不思議とあまり違和感を感じさせないところがすごいですね。

今回のニクスも、元絵はかなり特徴のあるデザインですが、どの角度から見ても破綻のないつくりで、特に髪の毛については静かな躍動感を感じさせますね。
陰影表現も派手なグラデーションに頼る事なく、分割線もあまり目立たない仕上がりとなってます。

今回のみどころ

とにかく全体に渡って施された光沢感溢れるコスチュームが、いろんな意味で撮影しづらいったらありゃしないｗ
脱衣の為のコスチュームの分割線が有るのは仕方ないとは言え、それが一カ所のみでこのフィット感というのは、さりげなく非凡なクオリティです。

いや、ホントこの技術力に関しては、脱衣ギミックが珍しくないこのご時世の中でも他社の追従を許さないリーディングカンパニーっぷりを遺憾なく発揮していると思います。

触手の杖「フニクラ」は、部分的に可動するようになっており、うねうねと絡みつかせたりはできませんが、多少表情をつけるのに一役買ってます。

発売前から魅力的だったこのピッタリ感

今回のみどころ

2キャラ同時発売が通例のクイーンズブレイドシリーズ、「ニクス」の相手は発売後人気最高の一角をになっていると言っても過言ではない、「冥土へ誘うものアイリ（AA） 」です。

メイドと冥土をかけたようなベタなネタではあるものの、フィギュア界においても必勝要素の一つメイド服着用です、そりゃもちろん残された手段はコレしか無いんでしょうね。元々そういう設定かどうかは知りませんが、あのピッタリしたヒップラインを証明するかの様にはいてない…というかコルセット＋ストッキングのみというマニアックな方向で勝負にでましたね。

服の上からでもかなりのボリュームでしたが、外してなおはっきりとロケットなおっぱいは十分むちむちメイドに対抗するだけのものを持ってます。
アイリは全体的にムッチリとした作りが服の中に隠されているのに対して、「ニクス」の方はおっぱいに一極集中したスレンダーな作りとなっており脱がして飾った時の対比も対照的でおもしろいかもしれません。

このシリーズの最後の課題は、コスチュームの色移りをどうやって防ぐかですね。