CUT A REVIEW

SWシリーズ 灼眼のシャナ ねこみみVer.トイズワークス版

メーカー:トイズワークス 発売:2008/01
メーカー希望小売価格:5,800円(税込)

玩具

灼眼のシャナ」、作品人気も高くいろんなメーカーから完成品フィギュアとして製品化されている事もあり、シャナ自体にはあまり興味なかった割に水着Ver.(AM)」のパンツがアレできると言う話を聞いては「くわっ!」…落ち着け、「…私は冷静だ」とガルマさまの真似をして平静さを取り戻してみたり、キャラ人気とは関係ない盛り上がりについては必要以上に敏感に反応したりしていたまーしゃです。

そんなまーしゃがひみつVer.(AM)という素敵なサムシングを予感させる言葉に反応したのは自然なことの上に、「トイズワークス」製と聞いただけで少し冷静になったり(なんでだよ)、「ねこみみVer.」のサンプル写真を見た時に「なんでこの娘、昆布羽織ってるんだろう?昆布姫とか?」という疑問が浮かんだのも自然な事と言えるかもしれません。(言いません)

まぁ、元キャラに対しての興味が薄い場合、ややシビアな見方になってしまうのは仕方ないかもしれません。
まして最近のキャストオフやらはいろんな意味でハイレベルですからね、裸マントというシチュエーションのねらいは良かったけどね…とまーしゃらしからぬクールなスルーっぷりです。

…というか、でしたというべきでしょうか。
裸マント 「灼眼のシャナ」フィギュア発売 手ぶらで股を開くシャナアキバBlogさん)→「オレ、今すぐアキバ買いに行ってくる!
宇宙船の展示…あれが効いたな

赤髪のひみつVer.(AM)と今回の黒髪「ねこみみVer.」が有るわけで、本来であれば「せっかくだから」だろうと無かろうと「赤い方」を選ぶところかもしれませんが、前述の通り「シャナ」は今ひとつなじみが薄い為、どうせ知らないなら「ねこみみ」の方が良くない?ということでこちらを選びました。
パッケージの紹介文にも「いとうのいぢ先生完全監修!」ということが書かれており、そういわれれば「シャナ」だとわかりますね(ぉ

裸マントということで、台座となるマントを敷きつめた上にシャナ、その上に手ブラ&非常にクリティカルな髪の配置がいろいろねらった感じが見て取れて、さぞかしのいぢ先生の元絵は(存在するなら)素晴らしいんだろうというのがわかりますね。
初めて見た時は、昆布を敷きつめた上になんかどろどろした黒いものをかぶってしまったシャナ…というシュールなシーンかと思ってしまったのですが…。(どんなシーンだよ)

…といいながら、微妙な脚のラインと少し浮かせたような腰からのラインなど、確かに見どころですね。
光の加減でないとわかりづらい、微妙なあばらの浮かせ具合とかが無駄に凝ってるところがあったりしてマニアックなポイントは抑えてます

パッケージの紹介文にも「いとうのいぢ先生完全監修!」ということが書かれており、そういわれれ(ry

描写的にもちょっと特殊な髪の表現となり難しいところでありますが、角度限定でいいものをもってるというのを感じさせてくれるかもしれません。
この辺がシャープに表現できていれば思いっきり見映えするものになった可能性もあるのが残念ですかねぇ。

表情については、割と良い感じであると思うのですが、この表情とほっぺたの表現は今ひとつミスマッチな気がします。
全体的な雰囲気に対してのは良い感じだと思うので、もうひといきという感じでしょうか。

角度限定ならば?マントとの質感の差を少しでも感じさせる意味では赤髪の方が良かったかな?

まーしゃ的には、そのネタ的に十分なインパクトがおもしろい…というところではありましたが、「シャナ」のフィギュアとしてみるとか、裸の気になる部分がどうであるかとかを期待してみるとちょっと残念なところかもしれません。

メーカー的に想定外か想定内かはわかりませんが、髪の毛をアレするのは自己責任に基づいて一部をアレする必要があるので、その辺期待して入手しようとしている方はその辺を考えてGO!

髪の毛が台座となるマント部分と接着されているのは、サイドの一部と前面の一部のみです。
カラダ本体とは接着されてませんが、髪の毛を脚から外す時に、色移りしないように注意が必要です。

髪の毛の質感と造形がもう少しシャープだったりすると、随分と印象変わったと思いますが…
お遊び的要素というか想定外?
既にこの程度は通常レベルだな…と言えるほど今のつくりはハイレベルですよね
手ブラの内側も一応…確認しておかないとね
RA:SWシリーズ 灼眼のシャナ ねこみみVer. 完成品フィギュア
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