CUT A REVIEW
「美少女パソコンゲーム誌「メガストア」の表紙で発表された、うめつゆきのり氏の作品を立体化!」…ということで、ムッシュボーメコレクション第11弾から「ジャングル・エミィ」です。
前回の「ねここ」に続いてオリジナルキャラもの…になるのかな?これも。
このシリーズの特徴である塗り肌ということもあってか、その狙いすましたデザインと裏腹に発表時から前評判の方は微妙だった気がします。
ここのところ脱衣機構が搭載されたものが評判だった為、注目は胸部分の中身に集中していた訳ですが…。
「こぼれんばかりの豊かなバストを包む布部分は、なぜか柔軟素材で成形…」という宣伝文句によって興味はその一点に絞られた気がします。
いや、眺める分にはいいんですけど撮影するとなると、どの方向からがスタンダード?
からだのひねり具合と台座の形状的にやや傾き気味なんですけど、これは個体差かなぁ…。
作り的には角度限定系かな。特徴あるBOMEの作りに準じているので、これは完全に好みが分かれるところですね。
元絵も比較的好みが分かれる画風ですし、これはこれでありですかね。
塗り肌については、個人的には今回はあまり気にならなかったです、南国風ってことで?
上着(?)部分は柔軟素材を採用したということで、普通に剥けます。通常状態でも多少浮き状態になるため、とりあえずこのフィギュアのねらいどころについては成功してるな…と断言できます。
これだけで、欲しいと思ってる人は買っておいてもいいと思います。中身が気になる人は続きを見て判断するがよろしいアル。
その質量十分っぷりは上から見て、まず確認 | この微妙に見えそうな見えなそうな… |
ぺろっとめくってみるのも良し | 中身は比較的淡泊 |
特別な細工なしに上着は脱着可能です。この状態にすると首と肩の分割線が非常に目立つため、はずして飾ることは想定外ということなんでしょうね。
って、外すよっ!普通に!
…外すよね?普通だよね?(すがるような目で…)
無かったらそれはそれで騒ぐが、もう少し気合いが入っていると それが祭り開催の引き金になったかも |
首輪とかつけるなどして分割線を隠すのが肝要かも |
注目される箇所が激しく特定されている為、そこの目が行きがちの上に、塗り肌については好き嫌いがあると思いますが、やや角度限定なところはありつつも立体物として見ていろいろ楽しい製品になってると思います。分割線についてはちょっと残念だったなぁというのが正直なところですけど…。
さて、柔軟素材の可能性については、その効果が十分見て取れたと思いますので…次はこの方向性でチャムチャム行ってみませんか!
・・・と、声を大きくして言いたい!世界の中心で叫びたいくらいに!
ユージンさんでもいいから!(失礼な言いぐさ)