CUT A REVIEW
第1弾のクスハ、第2弾のラミアに続く、スーパーロボット大戦オリジナルジェネレーションシリーズ第3弾はエクセレンです。
このシリーズ、毎度微妙な出来(ややアウト寄り)でファンとしては、なまじボークスのものを観てるだけあって期待と不安と不安と不安で発売日を心待ちにしていた訳ですが…。
全体的なプロポーションは素晴らしいです。程よくまとまった髪の毛部分と動きのあるポーズに合わせてはち切れんばかりの胸の表現にまず目がいきますね。
個人的に、こういうツカミがはっきりしてるフィギュアにハズレなしと思っていますが、単にストライクゾーンが広いのか…。
前回のラミアは現在だいぶ前のめりに傾きかけており、こんな上着を持ったエクセレンは確実に後ろに傾く未来予想図を半ば諦めていたのですが、上着を支える補助が付いておりバッチリ!(…だといいなぁ)
前回のラミアさんが強烈に見る角度を限定されていたのに対して、今回は割と良い感じですね。
目のプリント位置が多少個体差あったようにも思えますが、良いモノに当たったのか思いの外正面からでも悪くないです。
前回のラミアの時は、愛情あるレビューを常に心がけていたウチのレビューとしては(ほんとか?)、非常に撮影に気を使ったのもですが今回はその点楽でしたね。
だって、はっきりとした見どころがあるもの。
ラミアの時に感じていたイマイチだと思っていた部分については、お顔以外にもツヤ有りの服の表現含めて良くなってると思います。
特に胸はパーフェクト、良くやった、玄人の仕事だなと絶賛しても良いくらいのできです。
単にエロいから…という訳でなくこういうねらい所をしっかり外さないだけでも、ぶっちゃけ超角度限定でも欲しくなるものだと思うんですよ。
そりゃもちろん限定しないに越したことは無いんですけど…。
もっとも、スカートのデフォハズしなんて、今となってはそれほどの売りにならないんですけど、外れる方がうれしいに決まってよね。(ほっとけ)
グロス塗装風のツヤ有り服に比べると、下着の表現はやや淡泊だけどこれはこれで悪くないかな。
スカート部分の塗装が肌に付着してる場合もあると思うので、消しペンなりペイントリムーバーなりで落としておきましょうね。
あとは、ゼオラとラトゥニが予定されていますがこれなら安心して、期待と不安が半々くらいで待てそうですね。(それでも半分かよ)
そして是非そのままシリーズ続投と行ってください…アイビスがでるその日まで。