CUT A REVIEW
三國志、最近ではゲーセンのカードゲームでも題材となり、まーしゃも学生時代だったらきっと後戻りできないくらいハマリ込んでいたであろうと思います。有名武将はともかくとして、強引に萌え分を過剰に取り入れているところが非常に好感もてますね。
しかし、まさかそのまんまの名前で美少女格闘漫画(?)のキャラになるとは思いもよらなかっただろうと思います。
もっとも、最近では「は、はわわ、ご主人様、敵が来ちゃいました」というのもあるから、もうなんでもありですね。
どこまで征くのかこの先も楽しみです。(余所の国の文化ってことを少しは考えようぜ)
PVC完成品よりガレージキットやコールドキャスト完成品での製品化が目立っていた一騎当千フィギュアですが、今後はPVC製品化も多くなりそうで楽しみではあります。まーしゃ的には、かねてから作品人気とは不釣り合いなくらい製品化に恵まれてるよなぁと、不穏当な感想を抱いていたのですが、そう言いつつなぜかいくつも購入していることを考えると、フィギュア化に際しての魅力という要素は確かに無視できないな…と。(具体的にどこがとは言わないが)
ゴスロリバージョンということで、黒の一色のある意味手抜きなシックなつくりです。
塗装はやや単調気味で、最近の豊富なグラデーション表現の多用の製品を見てると単調に見えちゃいますね。
台座はシンプルなもので上に載せるだけのものですが、びっみょ〜に左手と右足がついてないところが、多少残念ですかね。
似てる似てないはこの際置いておくとして、表情が今ひとつ生気を感じさせないのが、かなり角度限定になってしまって残念なものになってます。。
最大の見どころは、後ろ姿の一点に絞られてる訳ですが、製品自体には、コスチューム胸の部分が取り外し可能ということで、簡易なキャストオフ機能が搭載。
最近は、キャストオフそれだけでは売りにするのは難しいと思うんですよね。
つまり言いたいことは、外した後の状態についてもっと力を入れてくださいと言うことです。(外す前のことも大事にしろよ)
…とは言え、このスカート付けていても後ろからのアングルについては確かにものすごいインパクトがあるのは、大成功と言えますね。
全ての対価はこのアングルに対して支払われてると解釈してもよろしいでしょう |
下半身だけならほぼ満点と言っても良いでしょう、躊躇無く買う決心ついたよ |
キャストオフ可能製品ということで、外す前は多少フォルムもやぼったいかな? |
キャストオフ可能にするならば、外した後にこそもう少し力を入れて欲しいところ |