CUT A REVIEW
しかし、みんなホントにパンツとか好きだな(挨拶)
羮に懲りて膾を吹くがごとくというか、ダメ学習能力のたまものというか、過剰とも言える予約ラッシュのおかげで今回もなんとか手に入れられました。
それ自体はまぁ良しとして、店頭で眺め悩みながら買う楽しみというのが最近はまったくできないところが寂しいというか…。(どちらにしても買うんだろうけど)
…と、発表時やサンプルが出回った時点からかなり高評価だったので、気になっていた人も多いんじゃないでしょうか。
まーしゃもその一人で、本編は知らなくは無い程度ではあったのですが、毎回やりすぎとも言えるさらわれ役(エロ担当)というくらいは知ってました。
美少女と重火器というのは、80年代より脈々と研ぎ澄まされたもはや凶器といえる定番の表現であり、そのごっつい武器と黄色いパンツ目当て(80%パンツ)で発売を楽しみにしておりました。
実に見る方向を選ばない全方位対応なポーズが素晴らしいです。実に絵になる上にうれしいアングルが標準装備されておりいたれりつくせりです。
キャラサイズとポーズ的には、ともすればこぢんまりとしてしまいそうですが、この作品の一つである馬鹿でかいライフルが良い感じにボリューム感を出してますね。
台座はシンプルですが、どうせミラーベース使うから関係ないとも言えるでしょう。(ほっとけ)
表情自体は悪くないと思うんですけど、目の塗りはこれはあえてこういう表現なのかちょっと判断に苦しむところですが、頭の髪の毛分割部分の作りはもうちょっと丁寧だと良かったなぁ。写真で見るほど実際は目立ちはしませんけど…。
帽子と髪の毛のグラデーション表現は、ちょっとくどいところもあるけどアルターらしく綺麗に表現されてると思います。。
アニメのイメージとは若干異なって感じるところも多いのですけど(主にパンツの色だが)、でっかい銃がこの上ない記号となってこの作品を印象づけてます。
立体物として見所のある構図がたくさんあって、いつにもまして撮影していて非常に楽しかったです。もちろんいろんな意味含めて。
動きもあるし、サービス精神もかなり旺盛で、見どころ的にはかなりのものじゃないでしょうか。
個人的には、ここのところ出来の良いフィギュアが続いてるなかでも、一際印象的な作品だったなと思ってます。
やっぱり眺めて楽しいフィギュアというのは、原点と言えるんじゃないでしょうかね。
背中とか脇から見える胸とか | なんつっても存在感のある銃とかパンツとか |
どこまでもサービス精神が行き届いていますね | 細かい小道具の作り込みもさすがといえましょう |
小細工抜きでこれだもんな | 作中では水色だったおパンツですけど、この作りなら 色のことなど些細なこと、リペイントするのもいいですね |