CUT A REVIEW
「ななか」のフィギュアが出荷されたらしいと某所で見て、しかしえらくマニアックなものが商品化が決まったもんだなぁ、ガレキでもあまり見ないのに。
今更感ありまくりだけどフィギュア化ってそういうのも珍しくないしな…。
でも、「6歳モード」の方だろうか?それとも「17歳モード」の方か?(見た目は一応変わらないけどな)…と、店頭で真相を把握するまでに時間を要したまーしゃです。
関連リンク(してねぇよ):ななか6/17
きっとそんな誰しもが思うであろう間違いはいいとして、『D.C.II〜ダ・カーポII〜』から「白河ななか」です。
そういえば、「白河」ってことは前作の白河ことりとなんか関係あるんですかね?おしえてセンセイさん
ことりの時は、「アイシア」と違って普通っぽくっていいですねと言ったら、ファンの方から「ことりは全然普通じゃありません、変わり者です、超変人です!」(そこまで言ってない)というご指摘をいただきまして、めったな事は言うもんじゃないね思ったものですが…。
そういう訳で、きっとこの娘も変人なんだろうなぁと確信しつつ、そのスカートのミラクルな作りが購入の決め手でした。(前フリの内容全く関係なし!)
そういえば、「アイシア」と「ことり」はマックスファクトリーからで、「ななか」はコトブキヤなんですね。
てっきり、同じシリーズで発売されたのかと思ってましたけど…。
全体的なプロポーションはまず問題なく、すらっとした作りながら流れる髪とリボンのおかげで良いバランスです。
髪の毛はなかなかシャープな作りで、特にもっさりになりそうな前髪もうまく表現されてると思いますし、リボンとあわせて髪の毛はうまい具合に特徴付けに成功してます。
塗装については、服のグラデーション表現が特に全体的に施されてるおかげで立体感をって、この辺はいつものコトブキヤクオリティと言えるでしょう。
くどく感じさせないでかつ丁寧な塗りで安心できます、特に下着含めてね。これ大事!
髪の毛の陰影表現はかなりはっきりと表現されてます。個人的にはかなり好みの塗りです。
前述の通り特徴的な前髪をうまく処理できてると思います。この辺は絵のまんまに作ってもなかなかそれっぽくならないことが多いと感じてたので素晴らしい。
表情は舌をぺろっと出したもので、これもまた二次元絵からフィギュア化の際にはなかなか難しいものの一つだと思ってるのですが、これも今回はうまく表現できてるんじゃないでしょうか。
大きな目と半分隠れる程の前髪のバランスは、まーしゃ的にはかなり好みのものになってます。
スカートのめくれ方だけが目当てで買った訳ではないということをここに声を大にして言っておきたいところであります。
なんっていうか「ギリギリ見えないのって良いよね」という話を良く耳にします。
もちろんまーしゃも嫌いじゃないですっていうか、言われたら「良いよね」ときっと答える。(引かれないように控えめにしとけ…)
そういう意味では、「ギリギリ見えない」ように撮る方が難しいくらいサービス精神にあふれかえっておりまして、違った意味で大変よろしい。
何しろパッケージに入っている状態でも丸見えだしね。
ある意味「絶対領域系」の対局に位置するものになるのかもしれません。
かなりがんばったギリギリ感、もうちょっと右に回るだけで もう見えちゃうから |
うっかりすれば見えてるし |
細かいところも抜かり無く、全体的にもそつなく抜かりなく |
特に加工したわけでもなくまた、指で押さえるなどする必要もなく、単にローアングルから撮るだけでこうですよ こんなに楽に撮影できるのは珍しいくらい(光量も調整しやすいしね) |
もちろん、スカートは外せます。
これは当然だから良いとして、あそこまで豪快に見えてると次の問題は、「着けている方が良いか」、「外してる方が良いか」その選択があなたに委ねられていると言うことになるわけですが、キミはどっちがいい?
パンツのグラデーションもかなり気合いが入ってますから、作りははシンプルですけどこれは「あり」です。
シンプルに見えるけど、最近の中でも上位に位置するクオリティだと思います。 どういう基準で順位付けてるのかを冷静にツッコまれると、アレだけど |