CUT A REVIEW

魔法少女リリカルなのはA’s 高町なのは 完成品フィギュア アルター版

メーカー:アルター 発売:2006/05
原型製作:やまもと(Studio Delta Wave)

メーカー希望小売価格:4,800円(税込)

玩具

まーしゃ的に「なのは」は、どちらかというと「とらいあんぐるハート3」における主人公の妹であり、攻略対象になっていなかった(当たり前だ)事に号泣したものであります。

「とらいあんぐるハート」シリーズは、全作プレイしており割と多くのキャラ攻略済み(全部とは言えないんだね)というまーしゃにしては非常に珍しい、思い入れある作品だったりします。

「なのは」はその中では、サブキャラ的ポジションではあったのですが、ファンディスク(リリカルおもちゃ箱)内のおまけシナリオ(?)「リリカルなのは」で主役の座をゲットです。
「とらハ」シリーズは、一見普通の学園ラブコメ(でも、エロゲ)に見えつつ、巫女さん、天才拳法使いは普通として、超能力者やらアンドロイド(戦闘用)、「3」のメインヒロイン美由希(なのはの姉ちゃん)はメガネっ娘の妹で剣術家(しかも、どちらかというと活人剣じゃなくて殺人剣寄り)…と、シリーズ通すと人外のキャラの方が割合多いんじゃないか?というなんでもありの世界です。

まぁ、ギャルゲーじゃ普通ですけどね、このテンプレ作った「To Heart」はすごいね。
そんな世界だから魔法少女の一人や二人いてもおかしくないですね。(二人どころじゃなさげだけどな)

…とまぁ、「なのは」については玩具系サイトオフ会でも良く話題になりますが、まーしゃと話が通じるのは恐らくセンセイさんだけだな、と言う時点で少数派。(多方向に失礼な発言だな)
でも、「リリカルなのは」のOPっていったら、「リリカル・マジック 〜素敵な魔法〜」だと思うんだ!ガチで。
「ETERNAL BLAZE」もそれなんてスパロボの歌?って感じで大好きだけどな。

そんな訳で、「リリカルなのは」に思い入れがあるんだか無いんだかわからない序文と共に、「魔法少女リリカルなのは、レビューはじまります

個人的に「なのは」の立体化を考えた時、「かわいらしく」or「かっこよく」作るの二択を強いられると思うのですよ。もちろん両立できるに越したことないのですが、かなり難しいんじゃないでしょうかね

今回の「なのは」はその両方をねらったのか、ポーズ、表情ともにやや中途半端な感じがしますね。
レイジングハートのデキは非常に良くできていて、せっかくこれを構えてる訳ですから、もうちょっと動きのあるポーズと、せめて視線についてはもうちょっと考えて欲しかったです。
撮影していても今ひとつ決まらないというか…ねぇ。

ただ、製品そのものの仕上がりについては、非常にできてます。
足の羽エフェクトは非常にきれいですし、全体的に非常に綺麗に塗り分けられています。それだけに前述の点が余計に惜しいものとなってしまいました。

特に破綻しているという訳ではないんですが、ちょっと微妙な表情で悪くはないけど、どうだろう?
この表情が「かわいらしく」or「かっこよく」のテーマに対しての答えを、一番端的に表れてしまってる気がするんですよね。

やっぱりレイジングハートに尽きるよな。ギミックがあれば最高だったけど…。
一応、スカートはサービス満点っぷりに広がってるし、しっかり作られてはいます。
スカートはきっちり、接着されてました。気合い入れれば外せないことも無さそうでしたけど、残念。

取扱注意 ここにギミックあったらなぁ…
とりあえず、気になる所でしょう さらにkwsk
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