CUT A REVIEW

PiaキャロットへようこそG.O. 堀内さな デビルタイプ コトブキヤ版

メーカー:コトブキヤ 発売:2007/01
原型制作:小川陽三

メーカー希望小売価格:4,410円(税込)

玩具

「Piaキャロットへようこそ」シリーズ…うちにあるフィギュアの中で、シリーズ別にカウントすると間違いなく上位に入るこのシリーズ、毎度言ってることとはいえまーしゃ的に思い入れが多少なりともあるのは「Piaキャロ2」までです。(つまりG.O.には全くない
…にもかかわらず、毎度毎度手にしてしまう魅力があるそれがこのシリーズなのです。(D.C.もそうだけど)

また元ネタ知らないでいい加減なこと…と叱られちゃいそうなんで控えめにと言いつつ、いつもオフ会でセンセイさんに叱られてますので(物理ダメージを受ける直前くらいまで)勘弁してあげてください。

前回景気よくおパンツ全開っぷりで即購入となった「木ノ下留美」の時に比べるとまーしゃ的にはやや冷静でみることができたのですが、いつも大変ストレートなご意見がまーしゃ的にはまぶしい千川オタク御殿のフミユキさんが某所にて、レビュー書く前から「素晴らしくエロい」という旨を発言されていたので(オーラを感じたね)、本来なら真鏡名ミナ グッドスマイル版(RA)フラゲ目当てで秋葉に行ったところではありましたが空振りだったこともあって購入…。

パッケージを開けた後も、このところ仕上がりが微妙だったコトブキヤさんですが、ほほう今回はそういうことも無くなかなか良作ですな…と思ってみていましたが、スカートの中見て「むむっ」と、ハズしてみて(デフォで外れます)「くわっ」と、これはすごいエロス分を補給できる逸品であると確信しました。

やっぱエロすなえらい人は違いますね、みどころが…さぁ、こんなナイスなトクトク情報が一杯で素敵なML(メーリングリスト)は参加者募集中らしいですよ。
玩具サイトもちのキミも入ってみないかい?(ろくでもない勧誘はやめてほしい…すんません、フミユキさん)

まーしゃの微妙な記憶ですら「Piaキャロット」ってファミレスが舞台だったよなぁ?

と確信しつつ、少なくともイメクラじゃなかったのは確かだったと思う…前回の「木ノ下 パンツ丸出し 留美」もかなりファミリーが出入りする可能性のある場所というのに対して適切かという問いかけ自体が無理あると思ったけど、今回のはもう違う対象だろ?これ「ファミリーを対象に選べません」とか書いてないか?(カードゲームのやりすぎでしょう)
どうみてもまだ「スカっとパンヤ」かなんかのコスチュームならまだ納得できるというものです。(こういうコスでゴルフというのもあれだけどな)

…とまぁ、コスチュームの素晴らしさについての絶賛はこれくらいにして、その造形については話を移すとすればこれがまた素晴らしい。
正直このところ(特に年末付近から)コトブキヤさんの製品品質自体にはかなりガッカリさせられたことが多く、作り自体は悪くないものの塗装や仕上がりが今ひとつというか、せっかく原型は素晴らしいのに工程のそういう段階で品質が落ちてしまっている事が非常に残念に思っていました。

今回はそう言った点は全く見られず、店頭でいくつか見回してみましたが(今までが今までだったんで)、ひどい個体差も無かったような気がします。(所詮アキバでの数件程度の話にすぎませんが)

造形については見ていただくとして、塗装や分割線などの仕上がりについてもかなり丁寧な上に肌の色も良い感じです。

正面から見ると輪郭線がやや特徴的なこともあってか多少のっぺりした印象がありますが、表情(口の中の八重歯ポイント高いね)もかわいらしく、、元絵の雰囲気を崩すことなく再現できていると思います。

顔のシャドーはカラダ部分に比べて多少強めに表現されてますが、違和感を感じるほどではなく適切な陰影表現ですね。
髪の毛のモールドなどについては可もなく不可もなく、リボンの色合いも落ち着いた色合いで全体で統一された色合いを再現できてます。

さて、このフィギュアの見どころの一つとして、胸に付け替え用のパーツが付属しているというのがあります。
より露出が多いボーナスパーツ…と思っていたのですが、パッケージに梱包されてる状態(つまりデフォルトの状態)が既に露出大モードであり、露出を抑えたパーツが別途付属しています。

その為、「ここからまだ戦闘力が上がるのか露出するのかよ」…という過度な期待は抱かないように…。
もっともこれ以上を望む場合は、胸パーツを付けないという選択肢がありますので、お好みにあわせてどうぞ。

まーしゃ的には、最初別途梱包されたパーツを見た時、「なんだこの余剰パーツ」と思いましたが、そういう意味では最初からついてる胸パーツも不要パーツですね。

これがデフォルトの状態です…そりゃ露出は多い方が良い
背中の羽もシャープだし、大胆な胸元もこれでも十分な迫力
こちら余剰パーツ胸パーツを付けた状態です…まぁ、これでもいつもなら喜んでる胸元だと思う
スカートのヒラヒラ素晴らしい、黒いパンツも素晴らしい…そのパンツの中身を感じさせるつくりはもっと素晴らしい

本当に良いキャストオフ(が可能な)製品というのは、大抵キャストオフする前から良い…というのは常々思っていることであり、みどころイチの最後のパンツショットを見ていただければわかることではありますが、この製品でも当てはまってますね。

だけどやっぱりうれしいんだよ!
そうっ!脱げなくてもいいけど、それでホントに脱げなかった時は、デキがわるいフィギュアのそれと大違いのガッカリ感が押し寄せるんだ。
また一つなんの為にもならないこの世の真理を伝えたところで、コトブキヤさんはよくわかってくれてるよね、ちゃんと脱げるからまぁ見てください。

すごいと思った。ホント、確かにこれはスゴイよ
ぶっちゃけいつも言ってるけど、「この下半身の作り込み」だけでこの先絶対売り上げに影響すると思うもの。
これはわかってるパンツ(とそのずらし方)なんだ…まーしゃにはわかるよ。(あまりわかりたくない領域だというのが伝わったと思う)

なんていうかパンツの中身を感じさせるつくりって、ここまでのものは確かにそうそうは無いと思う。
シワとかスジとか、はみケツとか…おパンツフィギュアでいつも騒いでる内容が全部詰まってると思って間違い無いから。

ここまでずらすと…もういっそ下までと思うよね?
まぁ実にいたりつくせり…パンツフィギュアで騒いでた全要素が入ってると思う
まーしゃが思ってること書くと捕まるかもしれないので、ここまでにしておくよ
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