CUT A REVIEW

TANDEM TWIN 動物ねーちゃん 豹 クローエ やまと版

メーカー:やまと 発売:2007/02
原型製作:山崎こーいち(TANDEM TWIN)

メーカー希望小売価格:7,140円(税込)

玩具

去年の5月に発売された「動物ねーちゃん 山猫」から「やまとはじまったな」という感じでその出来の良さにいろんな意味で驚かされたものですが、その後も比較的良質で魅力的な製品が多数ありました。

過去レビュー倉庫 にも多数のやまと製品のものがあり、まーしゃ的にもすっかりお気に入りのメーカーになっちゃいました。(だったら、せめてその他から独立させようぜ)
当時は「やまとの奇跡」だとか失礼なこと言っていましたが、もうネタにできないと思うと残念ですね。(ぉ

このシリーズも今回の「豹 クローエ」で第三弾…カラーバリエーションが多かったから第三弾と言われても全然ピンときませんでしたが、それもやまとさんらしいと言えばらしいですね。(いい話の流れだったんだから、しれっと変なこと言うなよ)
今回も初めからカラーバリエーションとして「動物ねーちゃん 豹 シュエル(RA)」が控えていますが、こちらはヒョウ柄ということでインパクトありますが、好みがわかれそうなところでしょうか。

そういえば今回の「クローエ」(&シュエル)には前作 羊(RA)がちょっとエロス度が控えめで不振だったのかに無かった要素として 、やまとオンラインショップよりひっじょ〜に魅力的なオプションパーツの発売があります。
これについては、うっかり申し込み損ねてしまってものすごい後悔の念にさいなまれたまーしゃです。

やまとさんのことだから、もう一回くらい再販申し込みやってくれそうな気もしますので密かに期待しております。

大変わかりやすいコンセプトによってねらい澄まされた胸のつくりについては、期待を裏切らない仕上がりというかまさに期待以上のものです。
ボンデージコスチュームは見事な光沢感をもって表現されていて実に見事です。
特に胸の部分のきつく締め上げたようなコスチューム部分に収まりきれない胸は一見の価値があるでしょう。

褐色の肌をイメージしているからか全体の肌はやや赤み掛かった色合いになってます。
サンプル写真で見ていたものに比べると赤みがつよい様な気がしましたが、実物を見てみると悪くない色合いに仕上がっていると思います。

腕の部分は円形のダボになってますので、多少ではありますが上下に動かすことが可能です。
首の部分も同様に可動させることができるので、ポーズに変化をつけることができます。

脚部はABS製ということで経年劣化対策となっておりますし、きっちりしたバランスで作られていることもあり台座無しでも安定して自立することが可能です。

首の部分が円形ダボで有る為、ある程度左右に動かすことが可能です。この程度でも結構表情つけるのに一役買ってくれる上に目線を変えて結構雰囲気変えられるので撮影の手間が増えて面倒だけどうれしいですね。

ネコ科らしいするどい目つきと不敵な微笑み、光沢のある瞳が独特の作風とあわせて良い感じに表現されいますね。
前述の首の可動とあわせて指の間からのぞく瞳など画になる構図も楽しめます。

髪の毛のモールドはシャープにつくられ、陰影表現は強めに演出されてます。
細部にパーツの分割時の傷などが多少散見されるのがやや残念なところでしょうか。

光沢塗装のツヤツヤっぷりは実に悩めかしく、綺麗に塗装が施されており、目立った塗りむらもなくいい質感をだしてます。
特に胸の部分の締め付けられたコスチュームによって押し出された表現は買って良かったと思わせる強烈な要素です。

シリのくこみ具合がよりお尻感を引き立ててます
パッツンパッツンという表現はまさにの為にあると言ってもいいでしょう
腕と首の角度を変更することでまた違った魅せ方となるのがおもしろいところ
過剰に食い込みすぎて…という訳じゃないけど、こういう塗り残しはご愛敬というとこですね
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