玩具
さすがに一時期の月刊セイバーさんの勢いは無いものの「Fate」シリーズが発売されない月は無いという「Fate」人気は未だとどまるところを知らないというところでしょうか、あれ？でも今月まだなにも出てないんじゃね？というところに駆け込みの「妄想・麗しのメイド セイバー」です。
今回は、いつの間にか発売されるまでに色が変わっちゃったりすることもなく…まだ根に持ってるのかシックな黒のメイド服ですが、こうなるとなおさらクレイズ版が当初の色合いで出なかったのが残念に思えてしまいます。
この麗しのメイド編は人気については先行逃げ切り型で定評の遠坂 凛（RA）の方も発売も決まっており、個人的にはこちらの方も非常に楽しみです。
Fate/hollow ataraxia準拠ってことなんでしょうけど、そうするとやっぱり「桜」の発売は無い方が自然なんですかね？
台座に趣向を凝らしたもの自体はあまり多くはないのですが、これはその中でも実に高いクオリティーで雰囲気を作りあげるのに一役も二役もかっています。
メイドコスチュームというと、もはや使い古された印象もあってどうもコスプレ感みたいなものを前面に感じてしまうものですが、この台座とチェアーの雰囲気作りが本製品の印象を一目見て非凡に感じさせる要素として、大成功だと思います。
そういった意味でフィギュア本体も小細工に頼る事の無いストレートなつくりがこの場合正解なんでしょうね、細部のディテールまで丁寧な造形と正統派なアプローチです。腰のリボンに手を当てたポーズも立ちポーズながら静かな動きを感じさせてくれます。
台座は一部分割することで、今後発売される予定の凛の台座とくっつける事ができるようですね。
いやぁ、さすが本命。
全体の雰囲気に合わせた表情付けが良い感じです、綺麗なアイプリントは見る角度によっていろんな表情ともとれて趣があります。
髪の毛は前髪がしっかりシャープに作られており、うっかりすると一番だるく見えちゃいがちなセイバーフィギュアのキモと言える重要な部分だけにポイント高いところです…ほら思い当たるところあるでしょう？（いや…あそこまでの邪神っぷりだと、髪の毛がどうとかそういうもんじゃねぇだろ）
グラデーションは控えめですけど、後ろ髪のモールドもくっきりしています。
うしろのリボンやカチューシャ、首の周りのフリルも十分精細なつくりで、近くで見ても問題の無い情報量と言えましょう。
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| 腰のリボンを直す細かい仕草を感じさせるポーズも可愛らしい |
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| なかなかガードの堅いスカートではありますが、まだ後ろが甘いね |
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| こうなけなしのモノを最大限に発揮するポーズと言えなくもないところが可愛らしいと思いませんか？（どんだけ失礼な思い込みだ） |
クレイズ版ではなにより惜しかったスカートの着脱について、さすがグッドスマイルカンパニー製というか、きっちりデフォルトで外す事が可能です。
（そんなところにばっかりさすがとか形容しないでください）
スカートハズした状態では、このセイバーさんのやや恥ずかしそうな表情がよりマッチしている気がします。
これはきっと外す事前提で作られてるんでしょう。
せっかくなのでスカートの中についてもじっくり確認するとするならば、下着自体はシンプルなつくりですがシワの表現やフトモモから脚の付け根へのラインなど肝心なところのツボはしっかり抑えている辺り、さすがグッドスマイルカンパニー製というところでしょう。（ほっとけ）
スカートはいた状態でのローアングルな光景を楽しむか、セイバーさんのはき忘れっぷりによる羞恥具合を楽しむかはそれぞれということで…。
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| こうなると凛も楽しみです |
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