CUT A REVIEW
綾波というと最近は、ドネルケバブを食べてた日々を思い出します。(挨拶)
そんな思いをして一刻も早く手に入れようと秋葉に通ってた毎日でしたが、同日に発売されていたこのみさんとの主に水着からのはみ出し具合で負けてレビューがちょっとばかり後回しになり、WEB拍手でも楽しみにしていてくださった方が何人かいらしたようでなんとも申し訳なかったりする「新世紀エヴァンゲリオン 綾波レイ レースクィーンVer. コトブキヤ版」です。
パジャマとかナースとか人魚とか(RA)、ちょっと調べてみただけでもコスプレAVかなにかと思わせる無節操な恐ろしく豊富なラインナップはもはやフィギュア界では他者の追従を許さぬほど(セガのプライズ的に言えば他社のでもあってるな)ですね…まぁ、確かにここまで突きぬけちゃってる作風はそうはないでしょうね。
水着やスク水などかわいいモノで、もしあの辺の作品だけが後世に残ったとしたら、「エヴァンゲリオン」がどんな作品なのかは全く判別できないでしょう。
こうなると次は何が残ってるのか…とつきぬけ具合に期待したいところですが、なんかもうつきぬけ具合は加減を知らない域に突入してる気がします。
これとか(RA)とかね…。
そんな訳で時代は一回りして、プライズではむしろプラグスーツが非常に新鮮な感じがして感動したくらいです。(コストパフォーマンスはもっと感動したけど)
そんなプライズ界の異世界っぷりにコトブキヤさんが挑戦というか、正統派ここにありという感じでレースクィーンVer.…正統派か?と言えるかどうかはアレとしてBMXトリック Ver.(AA)などここにきてエヴァ再燃なんでしょうか。(再映画化とかの話もあるしな)
しかし、綾波でレースクィーンか…無茶な設定の気もするが、あの父ちゃんとNERVならあり得る気もするね。
シンちゃんがドライバーで父が作ったマシンに乗り込み、一人の少年がレースを通じていろいろ成長しない物語(OVA版でちょっと成長するけど)。
…それ、なんて新世紀GPX?
非常にスラッとした頭身バランスやや高め、スタイリッシュなつくりというのが第一印象、劇中の綾波のそれとはまた違う雰囲気でありながらも、らしさをきっちりと表現されているところは原型の素晴らしさをしっかり製品として完成してくれた感じです。
全高は19cmと、一般的な1/8サイズと同等の大きさではありますが全体的に手足共に細めのつくりの上に頭も小さめです。
どの角度から眺めても破綻しているということはありませんが、見映え重視の造形のところもあって斜め見下ろしアングルなどが、より映える気がします。
台座には背景紙(BOX内台紙の一部より切り抜き可能)を立てる事で、ディスプレイに一工夫あり台座のアスファルトっぽい質感も良い感じです。
お顔はさすがコトブキヤ製というか、プライズ製品とはさすがにレベルの違うクォリティ…と言いたいところですけど、最近のプライズは半端ないからなぁ。
少し小さめのサイズではありますが非常に精細なつくりで、これぞ綾波という雰囲気を作り出してます。
髪の毛の色は丁寧なグラデーションと合わせてしっかりしたモールドとあわせて実にシャープですが、髪の毛の分かれぎわの部分とかちょっともっさりしてます。
こんなとこ撮影時くらいしかこんなアップでみることは無いとは思いますが、ちょっと残念なところでしょうか。
髪の毛の色合いは実に良い感じで陰影がついていてこの辺は文句なしです。
表情は、目の表現が実に良くできていて、角度によって違った印象を受けますが、どこから見ても綾波ですね。
このフィギュアの一番目を引くところは、やはり水着風のコスチュームのグラデーション映えする立体的なボディーライン、…というかカラダの起伏が実に素晴らしく見えるところでしょう。
もちろん、締め付けるような胸元の微妙なはみ出し加減などは言うにおよばず、コスチュームの表現はこだわりを感じます。
最近は、全裸まで有りのキャストオフなどが騒がれてますが(一番騒いでるのはお前)、大事なのはそれだけじゃないという気がしますね。
いや、少しは着ていた方がエロいからとかそういう直接的な話ではなくてですね?
ややコンパクトなムネかと思いましたが(ヤな思い込みだな)、そんな事全然ないですね |
ネルフエンブレムの印刷も決まってます…こんなことまでやるんだなNERVって |
スリムという表現が適切ではあるけど、ボリューム感もほどほど |
付属の背景が二種類付属、 |
ここまで来ると、あとはどんなコスプレが残ってますかね |