CUT A REVIEW

シャイニング・ティアーズ リュウナ マックス版(限定版)

メーカー:マックスファクトリー  発売:2007/07
原型制作 サイトウヒール

メーカー希望小売価格:5,040円(税込)

玩具

世に言うカラバリ商法の中でも一際ずるいインパクトのある「透け塗装Ver.」…。

ひとたびこのバージョンの存在が発表されれば、「話題独占」、「予約は瞬殺」、「そして通常版は買い控え」と言った現象が発生するのは少なくないというか…もれなくそうと言ってもいいかもしれないですね。
なんかもうカラバリは全部「透けVer」でいいんじゃね?と思わないでもないんですが、意外に乱発されないもんですねぇ。

そんな「スケスケ」ですが、発売前の盛り上がりに対して、製品発売後のデキについては「通常版」以上にシビアな視点で語られるのもまた常であり、「思ったより透けてない」とか「通常版の方が良くね?」という意見もよく聞く訳ですよ。
そう言う意味では諸刃の剣と言えなくもないですね、素人さんにはお勧めできないというアレですよ。
(お前今、素人さんのキャプションに対して、ドコへのリンク張ろうとした?

さて、今回の「リュウナ」さんについては、セガダイレクト限定ということで受付開始は平日の昼頃、偶然がいくつも重なり合ってたまたまその日休暇だったのは非常に幸運だったというものです。(またかよ)

リュウナ通常版が予想以上に評判が良く買い控えと言うこともなくセールの常連となってるこのシリーズにしては珍しく店頭からはすぐ姿を消したようで、「この上さらに透けるのか」といやが上にも限定版への期待は高まったものですね。

全体的に施されたパール塗装によりさらに光沢感アップ(そして、撮影難度もさらにアップ)、また通常版ではシャドウ部分は青系統だったものから肌色ベースになったことで、確かに透け塗装としてはらしい仕上がりです。

この辺の加減が非常に難しいところで、単に黄色系統を合わせ塗りしただけのようなものもあったりしますから、これは良い感じになってますね。

一番端的に興味があるところは、「…で、比べてみるとどうなのよ?」というところだと思われますのでまずは比較してみたりもしましたが、難しいところですね。
通常版の表現もなかなか捨てがたいものもありますが、肌色感の微量でかつ効果的に使われてる限定版はやはり強烈ですね。

透け表現としては極めて正統派(…透けに正道がるのか?)な塗りであると言えますね。

まばゆいパールの写りが、どう調整したものか…イメージ重視のセッティングということで一つ
みなさんの心の目で、見るより感じていただきたい
あと一歩踏み込みが欲しいという人は、レッツトライ!
おなか部分とおしりの部分については結構顕著な透け具合が見て取れます
こうしてみると通常版は青っぽく見えちゃうけど、実物をじぃ〜っと見てると人間の目の素晴らしさがよくわかると思います
RA:シャイニング・ティアーズ リュウナ 完成品フィギュア マックス版
CUT A NEWS Topへ