CUT A REVIEW

原型師オリジナル「whip×nonoko」nonoko -noon-やまと版

メーカー:やまと 発売:2007/08
原型制作:kaoru

メーカー希望小売価格:7,140円(税込)

玩具

最近は、フィギュアの通販ショップも数多く、予約受付の早いところや、商品の入荷の早いところ、あまり聞いた事無いけどそれ故に予約瞬殺商品が残ってるところ(でも結局ショート)など、選択の幅が広がってうれしいです。

そんな中、ネット通販の定番としてのAmazonさん、フィギュアの予約開始というのは、えてして発売より相当前に開始される事が多いので、地雷検知器に引っかかったり発売までに事情が変わったりで、注文内容を変更しやすいところは非常にありがたいところですね。

もちろんそんなにキャンセルした事ある訳じゃないですし、クーリングオフしまくったって口やかましい赤い人形が送られてくる訳でもないしではありますが、時として「ごめんね、ごめんね…」と繰り返しながら、どうしても回避したくなる時があったりするのも、ほら、無くは無い訳ですよ。
で、そういう微妙なものに限って発送早いんだよなぁ…中の人は相当、優秀な地雷センサーでも持っているのかしら?(ぉ

そんな訳で、忙しくて事前にいろいろと確認する前に届いてきた、発表時おもにその肉感たっぷりのボディに条件反射してしまった、やまとさんの「原型師オリジナル「whip×nonoko」nonoko -noon- 」です。

…とまぁ、いろいろ言っておいてあれですが「うれしい誤算」と言うのがあったりするのも通販のおもしろいところだとは思いませんかね。
(いいフォローじゃん?)

いや、もちろん全てが悪い意味で発せられた言葉じゃない…とは、思いますけどね。(他にどんな意味があるんだよ)

ちょっと個性的でクセのある作風でありますからね、やや人を選びがちなところはあります。
やや肌がテカリ気味なところはありますが、肉感的なボリュームはねらい通りの仕上がりとなっておりまして、華奢な体つきの割には非常にマニアックな肉つき表現です。(どれだけ、ターゲットが狭いって言いたいのだろう)

肌の陰影表現については、ちょっとわざとらしくも見えますがよりむちむちっぷりを効果的に見えるように施されております。
手にのせたクリアパーツのハートと、ひねりをきかせたポーズも角度ごとにみどころ豊富でよろしいです…ちょっと傾きが怖いけどね。

正直、かなりメガネに助けられてるな、コレと言ったところでしょうか。
良く言えばメガネをかけた状態に最適化してデザインされていると言えます。

大抵、この手の着け外し可能な装備というのは、付け忘れる事はあってもハズした状態も撮影しておくものですが、上記のコンセプトを尊重して装着状態のみとさせて頂きますね。

メガネハズしたら実は美形なんてのはありえません…というメガネっこ至上主義に基づいたものなんだとという解釈でよろしいでしょうか。
ほら、「CUT A NEWS」の半分は優しさでできていますので…。(やさしくねぇ)

全体的なモールドは多少だるさを感じますが塗り自体は悪くなく、作風が万人受けしない方向であることを除けば、あとやや角度を選びますかね、あと(ry。

メガネはパッケージ時点では外れているのがわかるとおり、着け外し可能となっています。
このわざとらしいメガネっぷり、いいじゃないか、こういうのでいいんだよ…という気持ちにはなれないですが、前回の荻上のそれと比較してしまうとどうしてもね。少し前なら、着脱可ってだけでも良かったと言えることもあったんですがね…絶対ハズしませんけど。

全体的に肌のツヤツヤ加減が強めなところが気になりますが、おなかの微妙な起伏の表現と腰つきなどみどころもあり、ちょっと割高だよなという点は強く感じますけどね…。

でも、ほら…いつものようにそのうち(ry

メガネって偉大だよね(別に大いに含むところがある訳ではありません)
こういうところはなかなか良いモノをもっているのですよ
この下半身の絶妙な作りと肌の陰影はお見事です、決してそこだけ見てろ!という事ではなくてですね
RA:原型師オリジナル「whip×nonoko」nonoko -noon-
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