CUT A REVIEW
前回WFにおいて、無彩色のサンプルでありながらまーしゃのココロをガッチリとキャッチしたものが、コトブキヤさんのブースでいくつかありました。
一つは既に発売されてまーしゃ的には未だに今年のイチオシの一つである「ソル・ヴァルキリー」、もう一つは本日発売された「グランゾート(AA)」。
そしてその中で、もっとも期待の期待度の高かったのが、本日の「ファイト一発!充電ちゃん!! ぷらぐ」です。
無彩色の状態ですら、「こんな状態」でしたからね、どのように仕上がってくるのか非常に楽しみでした。
特に、説明不要なエロスーツっぷりに大量に含まれるツヤツヤピッチリ分(もちろん生きていく為に不可欠な成分の一つ)は、彩色サンプルが発表された時点で、期待度MAXを振り切ったほど楽しみにしておりました。(おもにそのワイヤーがどんな具合に食い込むのかが…)
ピンチの後にチャンス有り、ほにゃららな後に逸品有りと、ここのところ微妙なツヤツヤ分に悩まされていたところを払拭したいところですね。(ぉ
当時のイベントレポでのサンプルから比較しても、造形的には全く劣化を感じさせないと言って良い仕上がりですね。
原作となる「ぢたまセンセイ」のイラストからも、絶妙に漂う変態性を存分に感じさせるポーズっぷりが、実に素敵に再現されています。
なにより一番気になっていたツヤツヤボディースーツでありますが、程よく反射を抑えながら要所での光沢感と、胸の部分のパーツの脱着可というギミックを仕込んだ上で全く破綻させる事の無い丁寧な作りともに完璧に満足できる逸品と言って良いです。
ある意味本作の究極的な演出の要と言えるのがアース(尻尾)となるワイヤーパーツ、これまた特定部分へ密着させることが非常に重要なポイントと成っている為に材質も十分に考えられたものとなっております、存分に密着させやがれです。
ベース中央には、ミラーシートを貼り付けられるようになっており、コトブキヤさんのその変態的な配慮には涙が出てくる程です。
いったい僕にナニを映せというのでしょうか?
なまじ普通のミラーベースを付属する以上に、よく考えられていると思います。(考えすぎです)
とても可愛らしく仕上がった表情とアース板との組み合わせで見せるなんとも言えない良さは、元絵にはかなわないかもしれませんが非常に良くできていて、角度問わず鑑賞するに足るモノとなっています。
ぺろっと舌を出した表現はなかなか難しいもので、これもまた賛否分かれるところかもしれませんが、控えめな表現と口元に配置することになるアース板のおかげで不自然に感じる事はまず無いんじゃないでしょうか。
髪の毛はややシャープさには欠けますが、落ち着いたグラデーション表現とあわせて元絵のやわらかい雰囲気をうまく出せてるんじゃないでしょうか。
その点、ちょっとファン補正が入ってるかもしれませんが…。
ほんと〜〜〜〜〜〜にかわいくできてると思うんですが、ひいき目入ってるかな? |
かわいくてエロいという最近の萌えフィギュア(既に死語になりかけ)不可欠な命題に対して、きちんと応じてくれたギミックの数々…。
スーツのピッチリ感はそのデザイン性においても今更説明はいらないとは思いますが、股間を這わせるワイヤーと一体何を映せと言うのか…それを敢えて、ユーザーにミラーシートを貼らせる事でわからせるというコトブキヤさんの行きと届きすぎた配慮には恐れ入ります。
どこまでやるかは自分次第…もう、このエロス人(びと)!!ということですね?
ワイヤーの絡ませ方は一応説明ありますが、形は結構自由にできますので、自分次第で楽しみを見つけてみてください。
外したら外したで、股間の部分はすごい事になってますから…。
この光沢ピッタリの胸の部分、これはこれでいいよね? |
一体ナニを映せというのでしょうか?どこまで食い込ませていいのでしょうか? |
ワイヤーをどう絡めるからはあなた次第です。 ただし、ハズしたらハズしたでそれはそれでヤバイ食い込みとなっておりますので…うん、やっぱりあなた次第 |
胸部分のパーツは取り外し可能となっておりますが、非常に丁寧な作りではめ込まれていますので、上記の通り装着状態でもパーツが浮き上がったりする事もなくハズした際のギリギリズムを全く損なう事の無い絶妙なバランスを成りたさせております。
はだける範囲は多くは無いのですが、実際この程度でもだいぶ印象が変わって見えますね。
何より手の位置が必要以上にヤバイポジションに見えるのが、なんとも…いっそ、もう一声と言いたくなりますけどね。
こちらもギリギリ感を楽しむものとなっていますが…いっそスーツを柔らか素材でですね? |
ちょっと心配だった肌色感(通称コトブキヤ肌)、今回は問題ないですね |
いろんな意味でもう一個欲しくなってきた |
RA:ファイト一発!充電ちゃん!! ぷらぐ 絶縁体スーツVer. コトブキヤ版 |