CUT A REVIEW
今日はいいニュースと悪いニュースがあります。一つは「でか長門(AM)」は順調に今月(もう来週かな?)発売されそうです、もう一つ「肩幅を超えるでか箱(AM)」は1月に発売延期となってしまったようです…で、どっちがいいニュースなんでしょうか?(真顔で)
さて、とかく発売ラッシュが話題の12月、ぼちぼちと出荷日が確定してきたりやっぱり延期が発表されたりと、その辺(の延期されるであろうこと)も計算尽くで辛うじて趣味の範囲と自分を騙せる出費に収まりそうなところなのですが、それでもやっぱり楽しみにしていたものの延期は残念ですね。
今回の「エトナ」は、夏のWFでPVC製品化が発表され、その後強気の発売日設定に激しく期待しつつも冷静にその発売日から数ヶ月先を見据えた微妙な期待感で待ち続けていましたが、こういう時に限ってやってくれましたね、グリフォンさん。
「雑誌のサンプル写真がすごく綺麗に写ってましたね〜」とか「まーしゃが買ったVer.から一体何Ver.出す気ですか?」という…いつもいろんな意味でまーしゃを愉快にさせてくれるグリフォンさんですが…なんだか今回はサンプルの時より随分と良くなってませんか?。
いや、ホントどうやってオチを付けようかオロオロしちゃうくらいよろしいですよ?(落ち着け)
既に自分の感性が信じられないくらい良く見えてしまうのですが、これは不良が小猫助けちゃってるところ見ちゃったシンドロームでしょうか?
全体的なバランスといい、ツヤありのグロス風塗装といいぱっと見からして、非常に見映えするものとなっており、うしろからみたおパンツ以外にも見どころは盛りだくさんと言えます。(相当あなどっていたね?)
サンプルで見た時に感じた、ちょっとキツメの鼻のつくりがPVC化のせいか程よくやわらかいラインになり、とてもかわいらしい仕上がりになりました。
目線もきっちり決まったアイプリントもほっぺたのラインも、角度を選ばない魅力的な表情となってますね。
髪の毛の分割線がやや目立つのが唯一の難点と言って差し障りないくらいですが、この辺は重箱の隅と言ってもいいくらい、その他の部分は良好で特に特徴的に跳ねたヘアースタイルはシャープな作りで気持ちいい作りとなってます。
スカートからのぞいたおパンツが…という下りで恐らく見どころの文章の大半を占めることを考えていただけに、非常にうれしい誤算ですね。(言い切るなよ)
…とは言ってもやっぱり、そこは一番の見どころであり後から見た時の丸見え感と、絶妙なローライズっぷりによるしっぽの付け根にかけてのはみ出ているおしりの部分などはいい仕事してくれてるなと、あらためて感じます。
キャラがキャラなんで、悪魔になんか売ったんですか?と思いたくなるクオリティ具合に、今後のグリフォンさんには期待したくなってきますね。
ツヤツヤ好きとしては、期待以上の質感と期待以上の塗装精度…いや、見くびってたとかじゃなくて |
パンツ以外にもアクセサリーのつくりも良い感じです |
ぬめっとした質感のしっぽとその付け根へ… |
RA:魔界戦記ディスガイア エトナ 完成品フィギュア グリフォン版 |