CUT A REVIEW@cutanews
そっち方面に金字塔を打ちたてそうな傑作から一月も経たないうちにまたか、…というとロリものばかり発売されてるような気になりますね。(それはあなたのチョイスでは…)
「あれからX年後…」、続編ではよくあるシチュエーションでありますが、それがいわゆる「魔法幼女少女もの」な場合、非常に複雑な意味を持つことを教えてくれた「魔法少女リリカルなのは」です。
この場合「X」に許されるのはいくつまででしょう?、試験にでるからしっかり覚えておくように!
放送開始当初は、「おれのフェイト(嫁)が〜!」とか「僕のなのちゃんを返せ」とか、絶望ってこういうものか、またアニメが一つ現実を教えてくれたよと、多くのファンに「時の流れの無情さ」というものを教えてくれたりしたものです。
まぁ、多くの方はそれはそれとして、「こういうの(AM)」や「こういうの」を見ると、それはそれでありじゃないだろうか?と上手に心の棚をまた一段増設したりするのですが、そうはいかない玄人志向な方にとって心のよりどころとなっていたのが、本作「ちっちゃい上司」と「永遠(とこしえ)のロリ娘(AM)」な二人な訳です。
そう考えると、アルターさんのラインナップはめちゃくちゃ鋭いですね。 いやいや、ご主人もちゃんと発売されるよっ!…後回しだけど(後回しとか言うなっ)
リインの大きさから考えれば、かなり1/1に近い大きさとなり作中イメージに近い大きさを体感することができそうですね。
立体化の際には、やたらと凛々しい系のイメージで作られることの多い「なのは」シリーズですが、「そうそう、こういうのでいいんだよ」という、待ち望んでいたかわいらしい元気系娘です。
広がる髪の毛の精細なモールドも、シャープな毛先も見ていて気持ちのいいつくりです。
その髪の毛に固定するようにつくられている「蒼天の書」ですが、シンプルな方法ながら思った以上に効果的で、空中に浮かんだイメージをうまく再現できていると思います。
全体的に細い線ながら各所ぷにっとしたつくりが行きとどいており、完璧なコドモ・シルエットを体現しています。
ポーズ的なみどころとしては外せないワキ見せ(ぉ
それ故に若干、見映えのする方向が限られちゃってるかもしれませんが、キメ角度からの構図は躍動感のある絵を見てとてれると思います。
金色のモールドがなかなかの質感 …が、なによりこのワキだ! |
もうね、誰のセンスなんだろうね、この素晴らしくマニアックなコスチュームは |
蒼天の書の固定方法は、シンプルながら効果的ですね |
パッケージから見た時に、腰のまわりに保護ビニールが…ビニールがっ?!!!(お前驚きすぎ)
この時点でかなり大興奮、まさかアルターさんも(そっち方向でも)ついに本気になってくれたのかと期待に胸を膨らませて帰ってきたのはまーしゃだけでイイ。
(ほんとにアナタだけだです)
実際のところは、バリアジャケットの腰から下の部分を外す事が可能なつくりということで、キャストオフはありませんでした。
とはいえ、かなりタイトなスカートは、かなりパッツンパッツンな表現となっており、この体型ながらあなどれません。
RA:魔法少女リリカルなのはStrikerS リインフォースII 完成品フィギュア アルター版 |