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機神飛翔デモンベイン アナザーブラッド マックスファクトリー版

メーカー:マックスファクトリー 発売:2008/07
原型制作:呉宝紅(タイガーゲート)・マックスファクトリー
メーカー希望小売価格:7,800円(税込)

玩具

今週は週頭と週末に発売ラッシュを迎え、さらに傑作も盛りだくさんということでレビュアー達のうれしい悲鳴があちこちで聞こえてきそうなナイスウイークな訳ですが、今日のは週頭の方ということで読んでいただきたい。(どうでもいい前提)

フィギュアの購入理由はみなさん様々な思いがあるでしょうが、「ソレのレビューを書いてみたいから」という理由はフィギュアレビューサイトの管理人くらい、というかその中でも相当少数派(派閥になるほどいるのか?) だと思います。

もちろん、好みのキャラで出来がよろしくて思わず欲しくなるとか、いろんな方向から眺めてみたい(パンツDAパンツ)とか、新技術やギミックを確かめたい(主に脱衣)というみなさんと同じ理由で購入を決意する方がほとんどですが…。(勝手な事言うな)

今週のラッシュのように全部買ったら本気で死ぬ(いろんな意味で)というようなケースでは、いかに書き出しがスムーズに思い浮かぶかが重要なのです。
(ホントにややこしい性格してるな)

さて、マックスさんの「みくる」(AM)は恐らくセンセイさんのところでレビューされるに違いないので(予想どおりの速攻レビューでしたね)、その辺をオチに使うのは良いとして(良くねぇよ)、問題はハルヒものはまーしゃ的に話題の引き出しが少ない割にレビューした回数も多いからつらいんだよね。
まぁ…どうせ後で買うんだけどな

次は、グリフォンさんのハルヒ(AM)…ってあれ?なんか妙に良くない?
でも、グリフォンの奇跡ネタはもうやっちゃったしな、今となってはどっちにころんでものタキさんに比べてちょっとパンチに欠けるんだよなぁ
まぁ…どうせ後で買うんだけどな

他には、和風堂さんの「いいんちょ」(AM)このシリーズ、打算に基づいて購入時期をほんのちょっぴりズラして買っている為、ボス(AM)手下1号(AM)ともに未レビューであるところから構成上望ましくないよなぁ。(なんてひどい理由付けだ)
まぁ…これは近未来的に検討しようか。(アレ?アレ?)

…といろいろ考えていたところで、それまで考えていた書き出しを全て無に帰すインパクトがそこに!
最後にものを言うのは結局ロリとパンツ一目見てハートを掴む魅力というところでしょうか。(流れ的に台無しだね)

おまけの没書きだし案:へぇ、これ(朱子)(AM)で「ベニス」って読むのかぁ、一瞬読み間違えてびっくりしたんだよなぁ。(おっと、そこまでだ)

ブラッド」の名の通り、全身赤系でまとめ上げたつくりは、多くのフィギュアが飾られている棚の中に置いてもひときわ目立った存在として輝くと思います。
しゃがみポーズの為コンパクトな作りでありながら、独特の雰囲気をもった非常に存在感ある作品となっております。

服のフリル(?)部分は、クリア成形となっておりただでさえ裾をそっとつまみ上げた妖艶な魅せ方をさらに盛り上げます
…が、これが意外にガードが堅くてw、ちらっと見えるか見えないかの絶妙なチラリズムを提供してくれます。
オレはチラよりモロ派なんだ」というまーしゃと同好の士は、遠慮無くひっくり返してしまいなさいビバ立体!

服のモールドは精細で金色のラインの塗りも丁寧で品のある仕上がりになっていて、細部のつくりにも感心するでしょう。
台座には左足部分と接続するダボがついており、やや心細く感じましたが容易に横転することなくフィギュアを安定させてくれます。

非常に複雑な巡り方をしている髪の毛を実に見事に表現しています。その為か髪の毛は細い硬質素材で成形されていまして非常にシャープでエッジな仕上がりとなっており、折れそうで怖いくらいです…つうか、まーしゃならきっと近いうちに折るね

流し目の目線が決まった角度は、非常に完成度の高い描写力といえます。
それでいながら、決して角度限定にならないところはさすがなつくりですね、紅い瞳とツヤのあるリップが全身赤系統の中で一層引き立つものに感じられます。

スカート部分のキャストオフなどは無し…ではありますが、たくし上げたスカートから露わとなったフトモモの描写が見事と言うほか無く、いっそ台座を鏡面加工してくれれば大満足だったのに〜という非常に個人的な見解は、以下で勝手に実現してみました。うむ、やはり素晴らしいね。(自画自賛)

キャストオフは無いながらも、そこそこ肌の露出面積の多い本作品ではありますが分割線が目立つところに存在しない点は、さすがというところですね。

しかし、全身赤ということで撮影もその後の色調整も難しかったなぁというのが一番の感想になってしまったかも…。

各場所の質感の違いを感じさせる塗装がこころにくい
装飾も細部まで行きとどいた作り
いつもに増して下半身はみどころの宝庫
いっそ鏡写しの描写の方が魅力的に映るでしょ?
怖いくらいに決まる角度が非常に見映えのする逸品
しかし、狙わずして妙に迫力のあるロリものが続いたな(嗜好故の必然だと思います)
RA:機神飛翔デモンベイン アナザーブラッド マックスファクトリー版 完成品フィギュア

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