CUT A REVIEW@cutanews
2ヶ月半ぶりの更新というフィギュアクリップ補足ブログさん、その間遡っての巡回をまとめた巡回まとめは、非常に読み応えたっぷりで時間を忘れて読みふけってしまいました。(時間泥棒)
基本的に言いたい事はメインコンテンツの中でという、拳でしか語り合えない人達みたいなポリシーがありまして(なに?そのややこしい矜恃)、遅ればせながらたくさんのレビューを紹介していただきまして、いつもいつもありがとうございます。(ホントに遅ればせながらで申し訳ありません)
こうした形でまとめられたものを見ていると、「なるほど、これ買わなかったけどいいなぁ」とか、今からでも遅くはない「えいっ、ぽちっとな」とか、それはそれはキャッキャウフフと楽しいものであります(後者は危険です)。
ところが、これがさぼりがちレビュアー視点で眺めていると、途中からは「購入はしたけれど未レビューであるもの」のあまりの多さにいろんな意味でクラクラしてきちゃったりするのですよ。
特にプライズ製品などは、クローゼットの中に調子にのって吊しておいたものがここは昭和の駄菓子屋か?というようなノスタルジー溢れる光景として部屋の一角に具現化してしまい、夏だなぁと現実逃避したくなる自分を奮い立たせながら少しは片づけようと、前向きな気持ちをわき上がらせてくれるのです。(正解は購入を控えるです)
そんな訳で、さらりと帰ってきたちょこっとレビュー(ちょこレビジャック)を行おうと思っていたのですが、ついつい撮影枚数が多くなっちゃって結局手間は変わら無かったりするんですよね、ほらプライズ製品って大抵2種類以上のセットで製品化されるから…。
原型師さんはまーしゃ的には今年のベストロリフィギュア筆頭と予想されるふしぎの国のアリス ハピネット/アルター版と同じ森川氏、そして製作はアルターさんです。なるほど数え役満をねらえるコンセプトをそのままプライズ製品に持ってくるとは、さすがセガのプライズはおっかねぇや。
実際、全体的な作りはプライズ製品故に(原価的な制限もあるのでしょう)、実に惜しいと思えるところもあるのですが、腕やほっぺたなどに極上のぷに感を表現している辺りは、恐ろしい切れ味を感じます。
いっそこのクオリティで製品版を…って、それが製品版POP WONDERLANDシリーズな訳でしたね。
このモチーフのこだわりどころの白タイツ プライズクオリティであるところはやや残念ですが、容赦ないスジの通った作りとなってます |
この絶妙に可愛くないかわいさがツボのチシャネコ |
こちらはキノコに座ったおすましアリス。
正面から見た時のかわいさは、製品版に匹敵するものがあると言えます。
こちらはシチュエーション的にもよりヴィネット的に見映えのするものであり、ほんとに再製品化してくれないかと切望したくなります。
やや角度を選ぶ作りながら 正面から見るとびっくりするほどかわいいことが再確認できます |
キノコはおしりの凹みマニア垂涎のつくり(いるのか?) そしてやたら質感上々の方向板 |
最後は三姉妹でキメ! |
RA:セガPOP WONDERLAND ヴィネッティアム 2種セット |