玩具
- 「アルターさん、あんたらは良いフィギュアを作ってくれ…、あとはオレが…売ってやる!!」(今回のコラボの
勝手なイメージ)
今回はイラストレーター「横田守」×フィギュアメーカー「ALTER」×「HOBBY STOCK」の欲張り究極のコラボレーションに脱衣有り…良く詰め込んだものだと感心しているところへさらにカラーバリエーションもありますよ…という盤石の布陣です。
HOBBY STOCKさんのショップ限定品(Amazonさん経由でも取り扱っていたようですが)、SHOP限定カラーバリエーションなどではなく(それはそれでまーしゃは大好きですが)ショップオリジナル企画製品というのはそうそうあるものではなく、よりコレクター魂をくすぐられるあると言えます。
まぁ、大抵のフィギュアは再販の機会が少ないから人気次第で常に一期一会と言ってもいいかもしれませんし、どちらかと言えばまーしゃ的にはいつでも手に入る製品の方がありがたいと思ってはいるのですが、この勢いで発売され続けるフィギュアという製品ジャンルでは難しいですね。
さて、どこと組んでも高評価を得ているアルターさんは、メガハウスさんと組めば双方が得意分野をきっちり抑えたコラボ企画のお手本のような結果を残し、まさしくマーブルvsカプコンにおけるジャガーノートのようにパートナーを選ばず力を発揮するメーカーさんと言えそうですね。(さっぱりわかりません)
横田守氏の方は、まーしゃの世代的には無視できない存在であり、少し前にあのタキさんからフィギュア化の話が出た時は、うれしいとか懐かしいとか感じる以前に、「なぜ今それが?」というサプライズ(AM)を提供していただき、その後の予想通りの結果までいろいろと熱いものがこみ上げてきたのも今となっては既に忘れたい良い思い出になっています。
この流れはつまり、もう一つ上の段階に行くならば、横田キャラをタキさんのギミック込みでアルターさんが製造して、ホビーストックさんが販売する…という企画ですね?わかります。(わかりません)
こうして着衣状態を眺めていると、とてもキャストオフ可能とは思えないシルエットでありますが、この状態にするには梱包状態である色移り防止のビニールぐるぐる状態から誰もが一度はキャストオフさせられ、その絶妙な服の分割構造にほんとにちゃんと戻せるのか?と不安になると感心させられることでしょう。
塗装については最大の不安はやはり肌への色移り、よく考慮されて作られていることもあって、まーしゃの手際でも目立った色移り無く数度の脱衣と着衣を行うことができました。
1/8というサイズながら、髪の広がりやひるがえるスカートはボリューム不足を全く感じさせず、グラデーション表現はやや大仰に思えもしますが綺麗です。
ただ、台座との接続軸はダボが短く若干安定性に関して不安定かもしれません。
キャストオフ前提にしてこのバランスは見事ですが、その中核をなすのは多少不自然に大きくてもマイナス評価にはならないゆんたゆんの胸、スカートの中はかなりのぞきづらいながらもおしりをつき出した腰つきこの後の脱衣に対していやが上にも期待させてくれることでしょう。
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しかし、これで脱衣可能というのだから恐れ入ります |
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たゆんたゆん…
「おっぱい!!おっぱい!!おっぱい!!おっぱい!!…」と連呼したくなること請け合い |
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ちょっと気になったのは、足下の軸が少し短めでちょっと心細いところかな? |
ここで語るとするならば、やはりその脱衣ギミックについて…。
キャストオフ前の状態については、その制約下においてよくぞここまでと感じさせる作りで、表面塗装の色移りについてはやや心配になりますが、コスチュームの分割構造など良くできていると思います。
…とは言え、メガハウスさんの最近の新作と比べるとやはり決定的に差があるのは、むしろ「着せやすさ」でしょうか?
これがまさにノウハウの差というのでしょうか、メガハウスさんのそれは実戦の中で幾度も磨き抜かれたクエント製の純正パイルバンカーのような鋭さ(わかりづれぇな)を持ってると言えますしねぇ。
アルターさんのイメージ的には今後そう滅多に見られる表現ではないかもしれませんが、この技術についても期待したいところですね。
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分割線の目立たない構成と、これでもかというパンツ |
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わざとらしいくい込みと、見えにくいけど見事なスジ |
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ガーダーのたわみ表現とガーダーの通し方はどうでしょうか?こだわり派の方々 |
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さて、次は魅惑の桃色吐息(AA)…楽しみにしてるのはまーしゃだけってことはないよね? |
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