CUT A REVIEW

月は東に日は西に 藤枝保奈美 白スク水Ver. クレイズ版

メーカー:クレイズ 発売:2006/09
原型製作:宮川武(T’s system)

メーカー希望小売価格:5,250円(税込)

玩具

スク水は紺でありべきか白であるべきか、なかなか決めかねる命題ではありますが、その選択をいつも強いられるのがそうスク水フィギュアの限定版。
白が限定だったり、紺が限定だったり(でも大抵白が限定)様々です、時には白の方が透け塗装限定Verということもあるわけですが、あっ、この場合は悩まなくていいですね。(決定事項?)

常日頃から「悩んだら両方」という生き方を心がけてるとは言え、「クレイズ」さんお得意の1/6サイズというとさすがに、価格的にも大きさ的にも複数買うのは躊躇してしまったりしがりであります。
別に、「クレイズ」製というところに含むところがある訳ではありませんよ?たぶん…。

まーしゃ的には、白か紺かはホントに決められないくらいの悩みどころではあるのですが、「クレイズ」、「通常版」、「投げ売り」…という連想ゲームからとりあえずここは限定版にしとけという結論でぴったしカンカン!
いや、あくまで単なる希望的なイメージを連想してみただけで、特に含むことがある訳ではありませんよ?

さて、通常版についてはセンセーさんのところでレビューされておりますので紺色分の補充はこちらからどうぞ。
ふふ、せんせいさんは通常版ですかぁ、と余裕綽々気味に口の上の巻きひげを引っ張って勝ち誇っておりましたが…そうですか両方買ってましたか…
クレイズでなおかつ1/6サイズで両方ともとは…さすが、保奈美スト(造語)だぜ。(いろいろ含むところがありそうだけど略)

いやいや、散々な言いぐさではありましたが、クレイズさんの白水着と言えば、ちょっと前の「セイバー 白水着Ver.」がありましたね。
あれもなかなかお気に入りだったので、結構安心してました。(だったら序文でそう書こうよ)

まず一番気になるスク水部分(顔じゃないの?)については、シワの表現含めてかなりよろしい具合で、収まり悪そうな大きな胸をぎゅっと詰め込んだ感含めて完璧でしょう。
左の肘の部分に分割線がある訳ですがかなり目立たないように工夫されていて、「桜」の時のあれはやっぱり嫌がらせだったのかなと思うくらいです。

台座は、左足部分のみはめて固定させるタイプなので、経年劣化についてはどうなんだろう?とちょっと心配なとこもありますね。
おまけと言うことで、作品名のプレートが付属してましたが、設計ミスなのか立てることが非常に困難なしろもので撮影するのも大変、いつも余計なことを書くレビューサイトに対してのいやがらせなのかと思っちゃいました。(プレートの撮影は速攻あきらめたけど)

もうかなりご存じのお顔という感じもしないでもありませんが、なかなかイメージ近いものに仕上がってますね。
特に髪の毛の表現については、なかなかシャープに作られていてクレイズ製だと思わなかったよろしい感じです。

サイズゆえ大味に見えがちなところも、程よいグラデーションが効いています。

やっぱいいなスク水は…。(大丈夫か?)

そういう訳で、かなり充実したスク水分(生きていくのに重要な成分の一つ)の補充を行える一品であり、こうして眺めていると、いくらまで落ちたら通常版を買おうか、新たな悩みが発生しそうです。っていうか発生した。

ギュっって感じでしょ、ぎゅって… 水着ものはしわを作り込めばイイと思ってるだろ?
正解です(ぉ
完璧です この微妙なひねり角度とシワと張りが作り出す
素晴らしい陰影加減が紺色だともっとイイとかとか
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