CUT A REVIEW

舞-HIME 玖我なつき

メーカー:グッドスマイルカンパニー 発売:2006/01

メーカー希望小売価格:3,800円 (税込)

玩具

なつきと言えばナッキー、激しく多くの読者になじみないであろうアイキャッチはおいておいて(ほっとけ)、1/10という大きさが今ひとつなじみの薄いサイズで、他のフィギュア並べるとちょっと微妙なグッスマ版「玖我なつき」です。
値段的にも普通に1/8にしてくれればいいのにと、思っちゃいますけどね。同じくグッスマから発売される「舞」が1/10というところが唯一の救いというか…。

主役の舞より先に製品化ということですが、舞-HIMEは登場キャラ多いんだからさっさと出して欲しいところですが、人気も偏ってるからなぁ…。(微妙な含み)

そんなことはどうでもいいくらい、それを補うスカートの短さとひるがえり方が、実に僕らの反応を計算し尽くされている気がして、実に正解です。
小さいながらもピンポイントにきっちり抑えられていて、そりゃ原作、アニメ双方知らない層にも強烈にアピールできてると思います。

そう考えると実に良い感じの立ち方ではありますね、まったく意識しなくてもギリギリ見えそうなアングルになるところがすごいね。
ちょっと台座が安っぽすぎる気はしますけどね。

七三メガネ(メガネ抜き)という言葉が脳裏を横切った。
アニメ的なあの髪の表現は立体化する時どうなるかなぁと思ってましたが、多少微妙だけどイメージ通りではありますね。

グラデーションも効果的に塗られてるし、その表情も目がうまく決まってるので割と角度問わず見れます、ステキだ。

ホンのちょっぴりアングルを下げるとこの通り その気になればはっきりと…

もちろん、もれなくスカートハズしには挑戦したんですけどね…。
これが予想外に強固にくっついておりまして、かなりスカートの塗装が移ってしまい泣く泣く、ペイントリムーバで剥がし作業となりました。
今回はスカート外す事については、あまりオススメできませんね。(人柱から忠告)

最近のグッスマ製品はこの辺かなり気合を入れた構造になっていまして(今までで一番難度が高かったのはコトブキヤのナノカだったけど)、是非気合の入れ所を考え直して頂きたい…是非!

決して、いっそこのままはいてないまで行ってしまえ…と思った訳ではありません。
不可抗力ということはあるかもしれないですけど。

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