CUT A REVIEW

ホビーストック つよきす 鉄乙女

メーカー:ホビーストック 発売:2006/05
原型製作:中山善幸(硫黄泉)

メーカー希望小売価格:4,800円(税込)

玩具

黒ストッキングで今月イチオシの一つであった「椰子 なごみ」(たぶん次回レビュー対象)も先日届き、コミケやらWFやらで放置気味だった訳ですが、さて開封してレビューでもと思ったところ…。
そういえば、もう一つ忘れてたものがあったよな…ということで、ホビーストック限定生産第一弾の「鉄 乙女」です。

しかし、このホビーストックのシリーズ、「ツンデレ」シリーズって名称になってるんですね。
次の「近衛素奈緒」は製作、発売が決定しているようですけど、「つよきす」以降も、その方向性で続けるつもりなのかな?
まぁ、「ツンデレ」ってジャンル事態、最近は作品に基本的に一人は配置されてるようになってるしね。
広義な意味では昔から必須の役所とも言えるかもしれませんけど。
俺はまだ、お前をリーダーと認めた訳じゃないからな!」とかそれ系のヤツ…それはツンデレなのか?

はだかエプロン…パンツははいてるけど、それははだかエプロンに入るのかどうか、おしえてエロい人。
製作が発表された当時(今年の1月頃だったっけ?)は、なかなかのインパクトだったと思うのですが、いまじゃ全然セーフティーラインを気にしてないんじゃないかと思う製品が既に出ていることを考えるとなんとも微妙な感じ。

でも、黒スト(略す時はクロスと…)の方は勝ってると思う…今のところ。

ホビーストック製品第一弾としては、素晴らしいデキなんじゃないか?と思うくらい全体スタイルはバランスよくできているのじゃないでしょうか?
小道具のディテール含めて、なかなか丁寧な仕上がりで非常に好印象です。

ただ…どうしても右腕にある分割線が致命的に目立つというか…だいだいどの方向から眺めてる時も気になるものになってしまっているのが非常に残念です。
いっそ、手に持っている日本刀で右手を切断しちゃえば良かったんですけど…。(どんな怖い発想だよ)

髪の毛は、ちょっとシャープさに欠けてるところはありますが、これはなかなか良い表情だと思います。
ちょっとデレ傾向の方に行き過ぎだと思うんですが、既にこれはデレ期にはいっているんでしょうかね。
はだかエプロンで「ツン」もないとは思うけど…。

はだかエプロンでパンツはともかく、靴下はよろしい、素晴らしくよろしい。
こうしてみると、ほんとに右腕の分割線が残念です。
露出の多いフィギュアの宿命かもしれませんけど、意外にうまく処理できてるものも多かったりしますよね?

思ったよりしっかり持たせることができます。 この右腕側を隠す手段はなかったのかなぁ
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