CUT A REVIEW
前回に続いて「Fate」からセイバーさんです。
今回は黒くない方で発売前から品薄と煽られ続けてた大好評だったEB(エンターブレイン)「Fate/stay night セイバー」です。
原型師さんは、Cereberus Project TMのFrench Dollさんということで、完成品としての発売が心待ちにされてたのは道理ではある訳ですが…。
運が良ければ当日買えるレベルはともかく、運が良ければ「予約できる」レベルの限定生産っぷりはどうなんだろうか?と、毎度EBさんのものについてはやきもきさせられますね。
その作りは確かに豪華で、その高額さも理解できなくはないんですが、前回レビューした「黒セイバーさん」を見てると、どうしてもコストパフォーマンスについて考えちゃいますね。
鎧、鞘、剣、ブーツに服の部分まで、作りと塗装、陰影表現まで含めて恐ろしく高レベルなものとして仕上がっていると思います。
長らく待っていた鎧セイバーとしては、確かに完成度の高いものが出ましたね。
発表時はやや心配だったポーズではありますが、実際に手にとってみると動きを感じさせつつ実に画になるものになってます。
その分、台座が平凡で安っぽく見えちゃいますね。
やや角度を選ぶというか、正面から見ると若干違和感を感じるものの、実に凛々しくかっこいいです。
やや髪の毛の作りはもっさりとしてますが、及第点でしょう。
どっからみても実にかっこいいです。
セイバーさんを表現する場合、かわいいかかっこいいか中途半端にするより、どっちかに寄せた方がよろしいと思います。
そういう意味では実に良いものでした。
さて、この完成度でさらに細かく鎧の下まで作り込まれているそうですが…さすがに何かと引き替えにするくらいの思いっきりがある方のみがソレを確認できるらしいです。
…つうか、すげぇ勇気だと思いましたよ。(参考:萌えよ!アキバ人ブログさん:「ebCraft Fate/stay night セイバー」レビュー)
値段と入手の難しさ、さらにはイベント限定品にのみ付属するものが存在するなど、ひとえにフィギュアの完成度以外のところに惜しいところが多いのが残念です。
重MSみたいな迫力が素敵です 少なくとも女性に対しての褒め言葉に無いと思うな>重MSみたい |
どのアングルでも画になりますね |
通常版にしか付かない鞘 | 装飾品の類は本当に丁寧に作られています |
やっぱり台座が安っぽく見えちゃいますね | 通常版はカリバーンが付属 |
やっぱ一応サービスカットを…ね せっかくの作り込みなのになかなか見れないのがねぇ… |