CUT A REVIEW
「ドリマガ誌上限定?、フン、そうそう踊らされないんだからね」…と、ツンデレ風に無駄な抵抗をしてみたものの、「コトブキヤ通販締め切り間近!!」というあおりに慌てて予約、すさまじいまでの自分の弱さを思い知ったのは、既に去年の11月のことなんですね。
…でも、弱いオレ偉い!よくやった。
そんなわけで、誌上限定通販に申し込んだ方々の発送から遅れること約2週間、ついにうちにもタマ姉がやってきました。
レビューとしての価値は無いかもしれないですけど、うれしすぎるので一緒につきあってください。
WEB通販組には当然…下敷きとか付いてない訳で、ホント無駄な抵抗するんじゃなかった。
ヒトはこういう経験をして、限定→即予約という習性を身につけていくんだろうなぁ。(いやいや、無いよそんなやな習性)
まぁ、製品がでるたびに、「さすがコトブキヤ…」か「コトブキヤにしては…」のどちらかになるのは、大手のサガか。
ドリマガxAQUAPLUSでコトブキヤが制作、実にスキのない布陣ですね、で…ドリマガって二次元ドリームマガジンだっけ?
これは相当すごいと思った。二次元絵からの立体化だから角度によっってちょっと印象変わるところはあるけど、元絵と同じアングルからだとかなり雰囲気を忠実に再現できてるし、かわいらしく仕上がってると思います。
あとやっぱり髪の毛の作りがひじょ〜にシャープです。こういうところが丁寧だからこそ、やっぱりワンランク上の完成度になるんでしょうね。
綺麗で丁寧な塗りと言い、考えられた分割構成といい、PVC製品化に際してはこうあって欲しいと思ってるところがほぼ完全に満たされてる気がします。
ここのところ思いっきり直球気味のものが続いていたので(それはそれで大好きだが)、王道を見せつけられた気がします。
あざとすぎずかつ、狙いすましたつくり まさに王道 |
この微妙な引っぱられ具合によるパッツンな表現 |
アングルによって印象ことなるのが立体物としての楽しみ | もちろん直接的な立体物としての楽しみもある |
高次元で考えられた各アングルに込められた 制作者からのメッセージを受け取ろう(勝手な思い込みです) |
見やすくて実に飾り場所を選びませんね ちょっと高台に置くのがコツ(なにがコツか) |
ナノカのときは、これでもかとばかりにスカート外し対策を施していたのに今回はすんなりスカート外せます。
ああ、やっぱりタマ姉ならOKなのか!(お前、アイアンクローとても好きか?)
さて何色だろう…と発売前からそれだけで1スレ消費できそうなくらい議論の的となった下着の色ですが、無難な白でしたか。
ゲーム本編でも三択ありましたしね、ここは一つ最近はやりのリペイントで行ってみませんか?
僕は、4番の「はいてない」でお願いします。
男なら多少の(おなかの分割線)ことは気にするな | あの…異常に凝ってる気がするんですけど |
せっかくの作り込みですから | 制作者からのメッセージをしっかり受け取ろう(もういいよ) |
なによりWFでもとにかく大人気のタマ姉ですからね、今後もできれば完成品の登場に期待したいところですけど、これと比較されるのはきついよなぁ。
コトブキヤからも通常版の発売が予定されていますね。
原型師ごとの個性で勝負になればおもしろいですけど、そこから完成品製品としての完成度についてもこのレベルを期待したいところですね。