CUT A REVIEW

OSアイドル Winちゃん2 海洋堂版

メーカー:海洋堂 発売:2005/11
原型製作:榎木ともひで

メーカー希望小売価格:3,990円(税込)

玩具

個人的にはヒットだった海洋堂「Winちゃん」ですが、塗り肌という点と背面が磁石という余計な斬新なギミックがあったせいか、時代を先取りしすぎたのか今ひとつの評判だった気がします。(未だにその時代は来てないけど)
スチールラックの側面にぺたりと張れたりしてなかなか悪くない仕掛けだったとは思うんですけどね。撮影はめんどくさかったけど…。

前作Winちゃんは、胸の透け塗装については異常なこだわりを感じ、感動させられたものですがその磁石ギミックのせいでお尻の魅力に関してはかなりスポイルされてしまっていたのが弱点(?)だったと思いますが、今回は最近発売された鬼娘3(RA)でもお尻フィギュアとして大好評(褒めてるよね?これ褒めてるよね?)でしたし、お尻フィギュアメーカー(失礼なこというな)海洋堂のノウハウを遺憾なく発揮した一品としいえそうです。

もうね、一目でわかるね、ここを見ろ!ってカンジで…。
どうしたら魅力的に見えるのかをきっちり形として作り上げたらこうなりましたと言われているかのようなポーズと言えましょう。
全方向死角なし!

台座はCDっぽい意匠が凝らされたベースとなっており(CDって訳じゃないです)、その上に載せるだけのものではありますが、OSアイドルという趣向から考えてなかなか良いアイディアですね。
てっきりホントのCDかと思うくらいむやみによくできてます。吉崎観音とのコラボ企画と言うから、てっきりCGデータでも入っているCD-ROMなんじゃないかと思って、何度か確認しちゃいましたよ。

発表時は思い切った解釈のまつげが気になっていたんですが、実物見ると全く気になりませんでしたね。
吉崎観音氏のキャラからフィギュア化というのは、どうもいつも微妙な特徴付けがなされる傾向があるのですが、かなりストレートな魅力が伝わってくる気がします。

髪の毛の塗りについては、非常に高次元の陰影表現でそのやたらと立体的な髪型とあわせて精度の高いものになってると思います。

ぶっちゃけると特に言うこと無いくらい、写真見ればわかってもらえる良さがあるんじゃないかと思います。
ぽっちゃり加減と言い、触ると柔らかそうな色合いと言い、まーしゃ的にはかなり気に入りました。
まーしゃは、基本的に海洋堂さんの塗り肌に対してはそれほど、否定派という訳じゃなかったんですけど、やっぱこっちの方がいいと思います

今後もお尻フィギュアメーカーとして勝手に期待したいと思ってます
今回は実に惜しげもなく、全方位にアプローチです、もちろん性的な意味で…
台座はCD風…てっきりCGデータでも入っているおまけかと思ったのに…
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