CUT A REVIEW
先日発売された「ALTER FA4 TYPE-MOON Collection」は、どれもとてもコレクションフィギュアの類とは思えない完成度でしたね。
まぁ価格の方も段々気軽に揃えられるものでは無くなってきてしまってますけど…。
あれは大変素晴らしいものでして「数奇な運命の導き」で「アルク」を引き当てにわかアルクファンとなったまーしゃとしてが「せっかくだから」と手に取ったのは自然な流れであり、もう一度チャレンジしようとした「アルターコレクション」が既に店頭から姿を消していたから代わりに…と思った事など些細なことでしょう。
まーしゃが「凛」を手に入れられないのはきっと因果律とかなんかで定められてるに違いないね。(単品買いしとけ)
今回は製作は「メガハウス」、販売元は「ソル・インターナショナル」ということで、いつものシリーズとは若干ことなるもののパッケージの雰囲気などは、ほぼ「メガハウス」の作りを踏襲しているようで、いろいろ期待がふくらむというものです。
できることならメガハウスさんの「CORE」シリーズから出して欲しかったところですねぇ、ほら「月姫」シリーズなら「Fate」シリーズに比べて十分「CORE」シリーズのラインナップにふさわしいアレな…(ry
まーしゃが一番期待しているのは、「アルターコレクション」で感じたアルクさんの素晴らしさを大きなフィギュアで見てみたい、主にスカートの中(ぉ
そんな訳で、店頭においてパッケージを前にして、腰の保護ビニールの包まれ方を注意深く観察してキャストオフができるかの判断をしている時のまーしゃの目つきの鋭さはどうでしょう?
いけると、思ったんだけどなぁ…。(結果はこのあとスグ)
どうしても最近発売された「アルターコレクション」と比較してしまいがちですが、どちらかと言うとあちらがいろんな意味で神懸かり過ぎたデキというだけで、比較すること自体がちょっとかわいそうです。
特に価格対比については言ってはいけません…あちらは840円、こちらは4725円、繰り返しますが価格に対しては比較してはいけません。(だから言うなよ)
そう言うわけで、確かに異常に躍動感を感じさせる「アルターコレクション」のアルクに対してこちらは、静かにVサインで決めポーズ。
派手さはありませんが、全体的にそつがないデザインと塗装、仕上がりも非常に丁寧です。
アルターのコレクションフィギュアの不適な笑顔に対してVサインと優しい微笑みできめっ。
全体的な作りはやはりメガハウス製と言われると納得の作りで、先日発売された「ひぐらしのなく頃」にと違い非常に当たり障りのない作りになってます。(余計なことは言わないでよろしい)
髪の毛の左側がやけに不自然なボリュームに感じましたが、許容範囲でしょうか。
瞳の表現は、なかなかの雰囲気と活き活きした表情を感じさせますし、ほほのハズかし線も違和感ないですね。
服の陰影については、白一色のシンプルな色合いの為、単調になりがちなところにメリハリを与えてます。
妙に存在感を感じさせるポーズがこころにくい |
制作元がメガハウスということで、キャストオフについては疑うことすらしてませんでしたが、残念ながら(?)本製品はデフォルトではキャストオフ不可。
きっちりと下半身上半身は接着されております…それも、かなりガッチリと。
こんな時こそ、ちょっと前に無駄に鍛えたスキルを活かす時だ…とばかりにがんばってました。
しかし、個体差は有るんでしょうが発売元が違うからか、かなり強固に接着されておりまして、構造的に横からダボを挟み込むなどは無かったものの、このハズしにくさは「コトブキヤのナノカ・フランカ級」でした。(そんなわかりにくい比較はどうだろう?)
それ故相当力を込めて引き抜く必要がありますので、あまりオススメしません。
下半身より先にアルクの腕が引き抜けそうになりましたけど、引き抜けてもかまわん…「勝負だぁーっこの命尽き果てるまで!!」という気迫で引き抜いてみてください。(すすめません)
さてそんな無駄な偉業に対してのご褒美は、スカートの中に隠していてはもったいない脚線美とフェチズムの極みのパンスト(&パンツ)、笑顔のVサインがさらに決まるというものです。
この脚線が隠れてしまうのは罪 |
キャストオフ前提でないとは言え、脱がす際に塗装禿げてしまったのが残念 |