CUT A REVIEW

DX ガンダム カードビルダー オペレーター 0083ver.レイコ

メーカー:バンプレスト 発売:2007/03

プライズ製品(参考店頭販売価格):1,200円(税込)

玩具

キャラクター的には決してメジャーどころとは言えない気がする「ガンダムカードビルダー」の隠れ秘書「レイコ」と「キャシー」ですが、デキはともかく圧倒的なボリュームで非常に存在感のある「製品版」と、プライズとは思えないデキで手頃なサイズとリーズナブルな価格で発売されたプライズ版(0079Ver)、それから遅れる事3ヶ月ほどで今度は「0083Ver.」が発売されることになった訳ですが…。

最初話を聞いた時、0083版ってなにが変わるの?…「背面に0083のロゴが入ります」(ちょっとまて)
さすがにそれだけで発売されるものなのかと思いましたが、プライズで評判の割に数が少なかったことを考えると単なる再販として考えても妥当かもしれないな…と思っていましたが、なるほどとんでもない要素が隠されてた訳ですね。(別に隠しちゃいないけどな)

未レビューで放置しておいてなんですが、ツヤあり風味の通常版の色合いもなかなか素敵だったと思いましたが、全体がパール塗装とメタリックカラーで塗られることで桁違いのエロさ、プライズらしからぬ豪華さとなっております。

製品版の方は、サイズが大きいこともあってやや大味にも感じられるところがありましたが、こちらは20cm程度の大きさのなかに細部まで非常に高精度で詰め込まれた情報量を感じさせてくれるフォルムとなってます。

表情とポーズも楽しげで絵になる上にかわいらしい頭身バランスとなっており、正面から見た胸も少しひねった腰のラインも実に良くできてます。
なんだこれ…プライズだから評価甘めなのか、まーしゃのレビューの割にべた褒めになっちゃってますけど、実際大変満足度の高い製品です。

ここはやはり製品版と比較してしまうのですが、あちらの微妙な表情に比べてこの直球のかわいらしい表情は普通によろしい感じですね。
立体化には恵まれてる吉崎観音氏のフィギュアの中でも、フレイバーを保ちつつ可愛らしく表現されたものになってると思います。

髪の毛は、これも製品版と比較しても全く遜色のないシャープさでプライズのくせに生意気なグラデーションまで綺麗に施されています。
通常の店頭販売製品でも無いものも少なからず今でも存在するのにねぇ…いや、まぁ確かに掛かってればいいってもんでもないですが、このサイズのフィギュアの場合うまく陰影が施されているとそれだけでも安っぽさを払拭してくれるので効果的ですね。

分割線も目立たないように考えられてるし、アイプリントも非常に綺麗です。
あえてあげるとすれば、リボンの造形がちょっとだるい感じというくらいでしょうかね。

先日もワルキューレ リペイントver.のレビューでパール塗装の素晴らしさを説いたばかりなので、お前はパール塗装なら何でもありかよ…と思われそうですが、事実ほんとにありなんじゃないかと…今回も効果的で非常に素晴らしく、ビバ!パール塗装、ヘイル!パール塗装!と大絶賛中だったりします。

おおよそ結論は、このぎゅっと寄せられた胸にこの光沢きゅっとしまったお尻にこのツヤツヤ、もはや「脱衣」、「透け」に匹敵するフィギュアの三大神器の一つと言えるのではないでしょうか。そうするとあれだ…透け透けのパール塗装でかつ「POLOシステム」を搭載してしまえば最強ということですね?
どうでしょうか、メガハウスさんかマックスファクトリーさん?

あれ?やまとさんとかも近いポジションにいるんじゃ?(しっ)

腰回りのパッツンパッツン具合が光沢によってよりハッキリ
寄せられた胸と張り付いたスーツの質感が実によろしいですね
通常版でも十分な食い込み具合だったけど、これで超必クラスの大技に
「迫力の製品版とのツーショット」と「連邦の最終兵器」
おつであります、次はジオンですよね?(さぁ、どうだろう)
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