CUT A REVIEW
あずささんと言えば、持ち歌はやっぱり「あずさ2号」だろうと常日頃思っていたら、ホントに(「THE IDOLM@STER RADIO」でだけど)やってたんですね、ボケコメントをつぶされてなみだ目なまーしゃです。(挨拶)
いろいろニコニコした話題などは絶えない「IDOLM@STER」ではありますが、フィギュアの製品化という意味では、「悪くは無いけど、なんか違うだろ」という感想がどうしても離れないアニメ版(AM)のモノが主流となってますね。
売り場で何度か手を取ったことはあるのですが、いやホントに作りは悪くないと思うんですよ?投げ売りになったら全力で買おうと思ってますから(ぉ
(関連:フィギュアに見る「アニメ:アイドルマスターXENOGLOSSIA」の人気(アキバBlogさん))
ゲーム版に基づいたものというと、まーしゃ的にはXbox360の限定版に付属してきたものを思い出しますが、予約の際にちょっと迷っていたのが明暗を分け、手に入れ損ね泣く泣く当日通常版を買った訳ですが…それが明だったのか暗だったのかはまぁいいとして、おまけモノとしてのメモリアルとしては十分すぎるものだったのは確かですね。
今回の「あずささん」ですが去年のWFで一目見た時、「これ、このまま発売される訳じゃないよな?」と言うのが第一印象、もちろんいい意味100%な訳ですが、その凝りに凝った作りに、製品として発売されるビジョンが思い浮かばないというか…ともかく豪華な展示でした。
まぁ、受注生産という形となった訳ですが、いつものノリで限定7650個とかやられていたら、今頃くやし涙で枕を濡らしていたかもしれませんね。
さて、この製品が届いたのは9月1日、既に素敵レビュー(10万hitおめでとうございますfoo-bar-bazさん)がなされており、大変いまさら感があるところですが、これも「どうせなら7月19日に届けて欲しいところだよな?」ということでおあいこですよね…、ということで一つ。
「箱でけーーー」
いや、このレビューする時のお約束らしいので…というか、大きめの段ボールに梱包された中から、ほぼそのままの大きさの箱(↑)が出てきたのも驚いたし、おまけにむやみに重いし、飾り気の無い箱が限定品っぽい風格を醸し出してますね。
中身も非常にボリュームのある作りになっておりまして、比較的高価な値段設定となっておりますが、昨今の価格上昇を考えるとむしろお得感すら漂うものになってます。特に、クリア素材のヴェールや上下微妙に質感の違いを感じさせるドレス部分の塗装など、これは限定受注生産じゃなきゃ確かに実現できないクオリティかもしれないねぇと感じさせる逸品です。
流れるドレスを存分に表現していており、ともかく存在感は一際なものがあります。
大概、大きいサイズのフィギュアが大好きなまーしゃではありますが、置き場所に対して容赦ない配慮を求められるものになってます。
もともとアーケード版ゲーム画面がタッチパネルのあまり高くない解像度での表示を元にデザインされていて、比較的あっさりした絵柄であることもあって、アレンジしやすいそうなところではありますが、非常にうまく表現できてるんじゃないでしょうか。
流れる髪の毛も非常にくっきりシャープに作られており、かつ動きを感じさせる作りと言い、実にソツのない仕上がりです。
受注生産ってことだと、ここまでクオリティ維持して量産できるものなのかぁ…と妙に感心してしまったりしました。
非常にナイスなボディをお持ちなあずささんでありますが、非常に上品な作りとなっておりエロス度控えめなところが実に残念ですw
特に上半身部分のパール塗装により表現された絶妙な色合いや、手袋部分の肌のスケ具合とかね、…この塗装技術で水着版作ってくださいと思わず土下座したくなるくらいのクオリティを感じさせます。(どんな表現だソレ)
…という訳で、まーしゃ的には一番期待していたスカート部分のキャストオフなどは実装されていない為、ここのところ直球率の高かった当サイトの肌色率を大幅に緩和してくれる上品なフィギュアとなってくれました。
やたらめったらクオリティの高いわんこがかわいすぎる 手に持った花束は、結構な重さの為保持用の台座が付属してます(撮影時は使いませんでしたが) |
ちらっと見せる素晴らしい脚とその奥…なかなか凝ったつくりですが、撮影はちょっと難しすぎました |
そうそう、こういうのでいいんだよ…実に素敵なパール塗装による光沢感 この技術をもっとエロい方向へ(ry |