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剣士さん ダイキ工業版 イベント限定クリアバージョン

メーカー:ダイキ工業 発売:2008/02/24
原型制作:山田屋
メーカー希望小売価格:7,850円(税込)
イベント限定版

玩具

WF後、戦利品に寄せられたコメントの中に『ネタになりそうなものばかり良く集められましたね』というお褒めの言葉を頂いたりもしましたが、いやいや純粋に欲しいモノから順に回った結果なのですよ?
もっとも、最初から買えそうの無いところ(=人気どころ)は除外してという現実的なパワーバランスを考慮した上での話ですが…。(純粋じゃねぇだろ)

そんな訳で、結果的に入手順序は最後になってしまった訳ですが、ダイキ工業さんの『剣士さん イベント限定クリアバージョン』です。
(ホントに前フリが余計ですね)

でも、むしろ本気で買えると思ってなかったんですよ?
ブースについた時に一応「もう売り切れちゃってますよね?」と声をかけてみると、にこやかに『まだ、少し残ってますよ』と後から出していただいた時は、うれしかったです。…でも、ちょっと微妙だったのですよ、やっぱり、閉会間際でも残っちゃってるんだなぁと。(ほっとけ)

まだ大きなサイズのフィギュアが多くなかったころから、比較的大サイズで大味ながらもそこが良いとまーしゃ的にイチオシだったダイキ工業さん。
ツンタマ姉(AA)で意外に好評なところにデレ顔バージョン(AA)という、この価格でのカラバリは古今例がないと、驚かせてくれたダイキ工業さん。

最初価格を見た時点で、ポリストーンだと確信した銀河の歴史にまた1ページ(AM)足跡を残しそうなダイキ工業さんを、応援しています。
…でも、さすがにこの価格帯でのカラバリとかは勘弁してくださいね。

天使さん悪魔さんに比べてスタンダードなつくりとなっており、若干インパクトが弱いところはありますが、そこは下乳で全てをカバー、異論は認めない
キャストオフありきというつくりの中では、コスチュームが柔らか素材でつくられているところが特徴的です。

全体的なバランスもまた奇をてらう事のないつくりで、タマ姉ツン顔バージョン(AA)以降、肌色の表現については、独特ながら柔らかそうな色合いと質感で仕上げられています…ミントさんをもう一度なんとかして欲しいとか。(まだ言うか)

今回の限定版は、クリアバージョンということで、上下透け透けなつくりとなっており、胸の微妙な透け具合と、うしろから見たパンツの透け方とかは、実にファンタジーな見どころとなっています。

悪魔さん天使さんと同様の山田屋さんのオリジナルキャラということで、キャラクターイメージ的には見慣れてきた感じもします。
ちょっと「To Heart」の琴音ちゃんっぽいところが個人的な加点ポイントかな。(かなりひいき目に見れるところ)

髪の毛がややだるいところと分割線が目立つところがマイナスですが、モールドの深いつくりとグラデーション表現は、効果的に見えますね。

やわらかパーツでつくられたタンクトップ(っていうのか、これ?)から、はみ出てるように見えている下乳は非常に魅力的で、透けパーツになったことでさらにありえないレベルのものになってきましたね。
下乳加減は、通常版(AM)の方がコントラストが際立つ気もしますが、この独特の透け具合は透け塗装での表現とはひと味違ったモノになります。

クリアパーツによる透け表現、透け塗装とはひと味違う魅力
アクセサリーや靴のディテールはなかなか精度高く、ちょっとびっくりしたりして(失敬だな)
ブラ部分はやわらか成形となっており、多少ズラしてみたりも可能ですが
十分な下乳具合と言えましょう
ひとまずズリ上げてみて…

上下ともにキャストオフ可能なつくりとはなっておりますが、その代償は両腕の付け根あたりの分割線、おなかの分割線は比較的目立たないところはよいです。
腕の付け根の方は、合いが良くないこともあって後からみると結構目立っちゃいますね。

全体的にむっちりとした肉つきとバランスで、スカートが無くなったことによりフトモモのムッチリ感がより目立つことになりますね。

通常版のレビューをされております天羅Blogさんのようにお手持ちのドール服を使用すると更に楽しめるかもしれません。

先端の表現は控えめながら、形ふくらみ共にやわらかそうで良好です
比較的目立ちにくい場所にある分割線ではありますが、脱がすとやっぱり目につきますねぇ
RA:剣士さん ダイキ工業 完成品フィギュア

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