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Fate/stay night セイバーオルタ ソリッドシアター版

メーカー:ソリッドシアター(製造協力:グッドスマイルカンパニー)  発売:2008/05
原型制作:戸田 聡(夢のカグツチノ公国)
メーカー希望小売価格:6,800円(税込)

玩具

…という主張はごもっとも、それでも、もしかしたらと切望されるのが人気原型の完成品化が発表されてからのファン心理というものでしょう。

今までも「やまとの奇跡」や「グリフォンの小奇跡」(なんで小とかつけるの?)などと言われる、その後そのメーカーを見る目が変わってくるというか…いろいろと過度な期待をしてしまい、もっとひどいことになるという。
関連:やまとさんの奇跡とかグリフォンさんの奇跡(ごく私的な見地です)

さて、今回の夢のカグツチノ公国によるセイバーオルタは、PVC化が難しそうな上にわゆる「劣化」無しに量産化するのは非常に困難でありそうなことから、あまり期待しちゃいけないという自衛意識が過剰に働いていたこともあったのです。(一部ものすごい柔らかい表現を心がけています)

…が、なんといううれしい誤算!まさに「奇跡はここに在り」という感じで、まーしゃが実物見た時の驚きと、期待してなかっただけに喜びもひとしおというものです。
ソリッドシアターさんなのに、すごく良いよっ!」という褒めているのか微妙な表現で、むやみにうれしさを伝えずには居られないメールを知人に送ったりしたものでした。(迷惑メールの新しいカタチ?)

まーしゃ的には、タキさん奇跡(AM)がおとづれることをずっと期待しているのですけどね。
つまり、ここで冒頭のひとことが入る訳ですね。(ハイ、今日の余計な一言)?

エクスカリバーを片手に携え仁王立ち、全体から威圧感を発しているつくりは、禍々しいディテールまでシャープで硬質感を感じさせる塗装がなんとも見事です。
なびくスカートはボリュームがあり、全身に浮かび上がる赤いラインも実に映えますね。

エクスカリバーは右手にそえる形でもたせる事が可能で、台座に固定する仕組みなどはありませんが意外と安定しています。

台座への固定も安定感あり、後に発売される(…よね?)黒桜と接続可能なつくりになっていますので、楽しみですね。

サンプルが公開された当初の時点で、元となるキット版とは異なる方向性であることが判明、特にその表情についてはいろんな意味で衝撃を受けたものでしたが、こうして製品版を見る限り高精度で見事なつくりですね。

焦点の定まっていない虚空を見つめるような表情も、全体的な雰囲気と相まって狂気含んだ殺気ある表現となっていますね。

しかし、セイバーさんでありながらセイバーさんでないという、まさに既存のものと取ってかわる新しいものという意味の「オルタナティブ」の名を冠するにふさわしいものですね。

細部までエッジの効いた造形で硬質感がある光沢がかっこいいですね

より悪モノっぽさアップで異常にかっこいいバイザー装着は頭部の差し替えで再現となっています。
バイザーの下もきっちりと作られていて、これもまたどの角度から見ても画になり、ひたすら「かっこえ〜」とつぶやきながら撮影していた気がします。。

ちゃっかり左手に持たせる事も…できなくはないです
RA:Fate/stay night セイバーオルタ 完成品フィギュア ソリッドシアター版

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