CUT A REVIEW
TV放映第三期についても決まり、「中学生になったなのは達」に絶望したり、「もう魔法少女じゃない」と魔法少女の定義について疑問を投げかけるなど、夏の一大イベント以降もすごい話題の絶えない「魔法少女りりかるなのは」です。(すごいの意味が違うだろ)
もうすぐ冬の祭典ですが、夏に引き続きイベントが必要以上に盛り上がった場合には(いろんな意味で)、「ものを売るってレベルじゃねぇぞ」というシーンがまた見れるかもしれませんね。
「魔法少女」というより「武装ようじょ」のと言った方がイメージが近いような気がする「魔法少女リリカルなのは」ですが、従来の「魔法少女」イメージを払拭することに成功したというか、既にスカウターで計った場合軽く4、5桁は戦闘力がないと「魔法少女」とは言えないくらいなんじゃないでしょうか。(言い過ぎです)
そう言ったイメージのせいか、「アルター版」「ムービック版」「コトブキヤ版」と既に発売されたものに加え、今回の「グッスマ版」は発表されてるなかでも最後発ながら、すべて戦闘コスチューム(というか変身後)なんですよねぇ。
フィギュア化に際しては、「まずは水着から」という事も少なくは無いので、これはこれで良いのですが、そろそろその他のバリエーションも見てみたいところです。
他のメーカーさんからも発売されるとしたら、ちょっと変化球で攻めてくれるとうれしいところですが…。
もっとも、「ユージン」さん辺りから発売とかだと、いきなり「ヴィータ」辺りから出してくるかもしれないので楽しそうではありますね。(その場合、いつまで経ってもなのはが発売されない可能性もあるけど…)
ここは一つ「メガハウス」さん辺りにお願いして、キャストオ(ry
先日のフェイトのザンバーといい(明日のも)、今回の「なのは」のレイジングハートエクセリオンといい、レビューサイトの撮影環境への挑戦とも言える大型武器持ちな訳ですが、今回はいつにも増してでかいパッケージでした。
確かにグッスマ曰わく今回のフェイトを「静」とするなら、なのはは「動」という表現の通り躍動感溢れるポーズとなっております。
構えたレイジングハートがとにかく迫力があり、ほとばしる魔力を感じさせる光の羽はもう…魔法の杖とかじゃないだろこれという感じで大変見応えがあります。
塗装についても、全体的に丁寧な塗りと適度な陰影の付け方がメリハリ効いた印象を与えてくれます。
コスチュームの後ろの襟部分が分厚くて、ちょっと野暮ったい印象ですが、思いっきりひるがえったスカートも実に景気がよろしい、燃え分9割に対しては非常に微妙な萌え分ではありますが…。
最初、サンプル見た時はかなり微妙、店頭でパッケージ越しに見た時も微妙、アップで見るとちょっと微妙…と思っていたのですが、全景で眺めた時の非常に凛々しい表情からすると、これはこれで良いものだと思います。
全体的に非常にかっこよく、シャープな印象でよろしいと思うのですが、お顔自体にはややのっぺりした印象で、前述の通りアップで見るとやや角度を選ぶところがある気がします。腰だめしたポーズと視線と首の角度とあわせて良く計算されてると感じました。
もうこのフィギュアは完全に「燃えフィギュア」のカテゴリに入るんじゃね?というように過剰供給とも言えるかっこよさに満ちあふれており、「魔法少女リリカルなのは」のフィギュアを作る際には、なにか僕らの知らない掟でもあるのか、かわいらしさは最低限にとどめて作られる傾向があるようですね。
これはこれで、確かによろしいのですが、そろそろ「かわいい」系重視で出してくれるトコがあってもいい気がするのですが、どうでしょうか?
キャストオフ要素とかだと…一体何枚脱がせば良いのかわからないので、それは求めないことにしますけど。
従来の「なのは」と比較してもスカートのめくり上がり率は最大級であると言え(なんてダメな分析だろう)、その中のパンツについてもなかなか作り込まれてはいる気がしますけど、なんだかわくわく、ハァハァしないのは、まーしゃがまだ最後の一線は踏み越えてない証と考えてもよろしいということでしょうか?
レイジングハート、超かっこいい…ガンダムはわかんないけど、たぶんザクより強いじゃないかな 魔法少女三人揃えば、WBくらい落とせそうだね |
いつも思ってたんだけど、レイジングハートのこの柄の部分…微妙な陰影加減が無駄に卑猥度を盛り上げませんか?(上げません) |
確かに良くできてると思うんだ…うれしいかうれしくないかで言えば、もちろんうれしいさ |