CUT A REVIEW

涼宮ハルヒの憂鬱 長門有希 バニーVer. フリーイング版

メーカー:フリーイング 発売:2007/12
メーカー希望小売価格:1,1800円(税込)

玩具

予知夢というタイトルで『長門でかバニーを求めてアキバを徘徊するまーしゃを見た』…という縁起でもないメールをいただきその夢の結末はどうだったの?と気になってしょうがないまーしゃは、「人生に三度あるチャンスの二度目がきたので…」という事由で少し早めにアキバに向かったのでした。
なんでこの人達こんなに必死なの?…と東は東で悲喜こもごもの新作ラッシュの日々をおもしろおかしく過ごしております。

1/4というサイズが何よりのインパクトとしてはじまったこのシリーズですが、第一弾のみくるは、その大きさからして話題となり、珍しさもあって大好評、続く第二弾(主人公なんだぞ?)以降も予約すら難しい鶴屋さん除く)といった状態で、第三弾の鶴屋さんをすっ飛ばして発売されたこのシリーズのど本命第四弾キョンの妹は、小さくて大きいというか大きいロリということで、箱のサイズは控えめだったものの店頭からお持ち帰りするのに勇気が必要なものでした。

先日ようやく発売された第三弾は、座りポーズばかりだったこのシリーズにおいて、おしりを突き出す中腰姿勢という非常に刺激的なポーズということで箱の大きさも一際でかく、あのまま残るとヤバイよな…というくらいお店にとっては刺激的なものだったりしました。

さて、そのシリーズ最終(?)となる長門は直立姿勢、まるで人類の進化を見るような姿勢の変化で、さらに大きくなった箱に予想していたとはいえちょっとクラクラしてきましたね…まぁ、もうすぐこれよりでかい箱(AM)来るんだもんな。

とは言え、このところ忙しくてなかなか買い物できなかったので、予約していた名前のない女(AM)ファウナ(AM)を店頭から引き取り、罰ゲームみたいな荷物を抱えながらも、買い物したなぁという実感と共に、スゥーっと気分が楽になるのですよ。(病気だからそれ)

さすが直立ポーズ全高40cm以上、第三弾の鶴屋さんもかなりの大きさでしたが、それ以上の存在感は間違いなしです。
このシリーズを全員揃えて飾るとすると、この長門の高さと、みくるの不用意に広げた脚に鶴屋さんのつき出したおしりによる奥行きと…かなり気合いの入ったスペースが必要となりますね。

このシリーズで一番気になるバニースーツ部分の光沢塗装は、第一弾、第二弾のみくる&ハルヒまではややべと付くような仕上がりが個体差として見受けられたりもしましたが、キョンの妹以降は改善されたようで、本作も非常に綺麗な光沢感とツルツルしたさわり心地で上々の仕上がりです。

ポーズ的には直立姿勢な為、おもしろみに欠けるんじゃないかな?と思ってましたが、首はボールジョイントとなっており、若干ではありながらも上下左右の可動範囲により多少の表情付けが可能な上、なによりそれも長門らしいよね。(付け焼き刃なコメントはいいから)

鶴屋さんの時同様、鏡面仕上げの台座が付属しており、撮影中は問題なく自立できましたが後から脚を支える補助の柱も付属しています。
上から覗き込むと鏡に映るVゾーン&下腹部が効果的なディスプレイであることを証明してくれます。

前述の通り首はボールジョイントとなっており角度を変える事で多少なりとも印象の異なる表情付けができるのはいいですね。
無表情なつくりですがそう言う意味では、どの方向に向けても割と画になりやすいものになってます。

こうした大きなサイズのもので、難しいのはやはりサイズ対比の情報量でいう髪の毛の見映えですが、ショートでシンプルでかつコレが長門…という髪型のせいもあって全体的にはやや大味ながらも特に違和感のない仕上がりとなってると思います。

このシリーズ通してのみどころと言えばやはりそのバニースーツになる訳ですが、今回は白ということで微妙な陰影加減と光沢表現が撮影泣かせになってます。
大きなサイズであることを活かした、自然にできる陰影と光沢は塗りむらも特になく見映えのするものに仕上がってます。

これもこのシリーズの特徴と言えるのがおしりの形、これがまた今回も実にうまく作られていて、引き締まったウェストからバニースーツによってクイっと持ち上がったおしりの形とその食い込んだ切れ込みは、実に見事!大きさ的にも他の製品では真似のできない魅力と言ってもいいですね。

発表済みのこのシリーズはこれで全て発売されたことになりますが、フリーイングさんには是非この方向性でならぶものの無い道を突き進んで欲しいですね。

大きさ比較、比較対象のアトリエ彩版も1/6サイズで小さくは無いのですけどね
無駄に巨大感を煽るようなアングルとか…(余計なことしなくていいから)
大きく開いた背中と、ムネの方は長門としてはやや大きめな表現になるんでしょうか?
よりによって一番微妙な部分に塗りむら発見w
近づいて見た時のこの迫力はやはりこのサイズ&実物網タイツ効果と言えましょう
控えめと見るべきか、これでもありすぎと見るか
ステータスが確立されている分野故に、見る人次第というとこですかね
このサイズを網タイツでくるんだものなんてもうでないだろうなぁ
全員集合!!(ぉ
かなりうちの撮影スペースの限界にチャレンジ…最後はやっぱ主人公じゃないとね!(いつですか?)
RA:涼宮ハルヒの憂鬱 長門有希 バニーVer. 完成品フィギュア フリーイング版
CUT A NEWS Topへ