CUT A REVIEW

ラ・ピュセル プリエ 完成品フィギュア 和風堂玩具店版

メーカー:和風堂玩具店 発売:2007/12
原型製作:中山 栄治
メーカー希望小売価格:8,980円(税込)

玩具

今年は、「ミナ」や「いろは」といった鉄虎竜さんの作品がPVC完成品として発売され、その非常に肉感的な表現のファンとしては、なんともうれしい限りです。

随分前になりますが、和風堂さんから発売された「アテナ」を限定版「白」と共に手に入れられた時は、「うわ〜い」(棒読み気味だが一応かなりうれしい)、先日グッスマさんの「いろは」を手に入れた時は「いやっほうぅぅぅぅぅっ!!」と、テンションの差は気にしないように…。

今回の「プリエ」は初めて行ったWFで完成作例を見た時からずっと憧れていた作品だったりもしたので、完成品として発売されるらしいと聞いた時は、ウルトラクイズの後楽園予選通過くらいの喜び、それが和風堂さんからと知った時はグアムまでの機内ペーパーテストを通過したくらいうれしかったです。(すごい微妙なポイントだね)

ひとまず店頭で見たサンプルを見る限りちょっぴり微妙な印象
このままならありかな?もう少しいけるかな?量産化でがくーーーっとなっちゃうのかな?…と、なまじ期待が大きいだけに勝利寸前のアタックチャンスで赤さんに端を取られて緑さん涙目な展開だけは勘弁していただきたいところです。(えと、なんかそういうムーブメントなの?)

今回の「プリエ」は、既に怪人の集会所2さんでもレビューがされており、先日の「エロジャーマン萌える!プロレスのススめ」も購入済みということで(レビュー期待しております)非常にタイトな属性にシンパシーを感じますね。(一方的に)

次は、「タキ・コーポレーションさんのアレ(AM)」で一緒にマイノリティな道を目指してみませんか?(とんでもない方向へ誘わないでいただきたい)

パッケージから取り出した時にずしっと感じる感触はこのサイズにしてなかなかのインパクト、各所のボリュームを見れば納得の物理現象と言えましょう。
そのらの貧乳キャラとの戦力比は下手をすると1対10くらいありそうです。

とにかくそのもて余し気味とも言えるたゆ〜んとしたムネと、そこからあまりぎゅっとしないウエストを経由して大ボリュームのおしり&人外のフトモモ
このフトモモも見てどう思うか?
そこが評価の分かれるところかもしれませんが、そこに魅力を感じる人以外は近づかないレベルなので問題になることは無いでしょう(ぉ

全体的に塗装の精度は悪くは無いが特筆するところも無いという、いつもの和風堂さんクオリティだと思います。(ほっとけ)
個人的には下半身を包むタイツの色は、こうもう少し微妙に肌色に近い透明感が欲しかったところであります。

キット版は、まーしゃ的に憧れている鉄虎竜コレクターであるところの天羅Blogさんレビューをご参照ください。

キット版に比べると、やや首の傾きがほんの少し下向き気味でやや暗めに見えてしまう気もしますが、概ね雰囲気については何一つ損なわずにPVC完成品化に成功したと言っていいですね。

やわらかそうなほっぺたのラインが元絵の魅力をうまく表現できてると思います。
若干髪の毛については、ややもっさりした感じで、やや分割線が目立ってしまうのが残念です。

なんと言っても、かなり極まったこのバランスを実にそのまま忠実に再現してもらえたところは実にうれしいところです。
このムチムチ具合は、今年一位、二位を争うものになりそうです…もっとも、一位から三位まで鉄虎竜さんのもので独占してそうですが…。

正直、せっかくグッスマさんから発売されるようになったのに、また和風堂さんからかよ…という気持ちがあったりしましたが、まずまずと言える仕上がりでした。
こうなると、同シリーズの「ダークエクレール」辺りも欲しくなってくるところですが、当面予定は無いらしいですね。

そんな訳で次のチアガールプリエとかは、グッスマさんのターンと言う事で良いよね?(空気嫁

小道具や細部ディテールはなかなかきめ細やかな作り
ほんわかした表情と凶器になるバストのギャップもウリの一つです
このボリューム感は着衣あってこその表現
引っ張られ具合と谷間のシワとかが素晴らしすぎる
このぴったりタイツ部分の塗装具合がこれはこれで良い感じではありますが
キット版の作例でよく見るもうちょっと微妙な肌色感を期待したいところではありました
RA:ラ・ピュセル プリエ 完成品フィギュア 和風堂玩具店 版
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