CUT A REVIEW

錬金3級 まじかる?ぽかーん パキラ マックスファクトリー版

メーカー:マックスファクトリー 発売:2007/04
原型制作:徳永弘範

メーカー希望小売価格:5,500円(税込)

玩具

先日、「モロだし」の素晴らしさを提唱しておいて、その続きを書く前にコレかよ…というのもなんですけどやっぱり気になる「POLOり」の新作
「モロ」なダイキさんや「元祖(?)キャストオフ」のメガハウスさんに対して、「POLOシステム」というキャッチーなつくりのマックスファクトリーさん、脱衣に対してのアプローチはそれぞれながら脱がす魅力が一歩秀でている「POLO」システムの第三弾、「錬金3級 まじかる?ぽかーん パキラ」です。

今では数ある脱衣フィギュアの中でも柔らかを活かした脱がす過程にも魅力がある実に変態的なのが「POLOシステム」です。
第一弾第二弾に続き、今回の第三弾も発売直前まで、脱げたらどうなるのかなかなか公表されず、実に商売上手な焦らしプレイの上手なマックスファクトリーさんです。

まじかる?ぽかーん」シリーズとしては第二弾ということになりますが、第一弾の「ゆうま」の時は、はきわすれキャラという煽り異常に期待しすぎたりもしましたのも今となっては懐かしい…って、ほんと商売上手だな。(ほっとけ)

毎度キャストオフ製品については、前評判からして非常に人気が高く、発売日にはいわゆる祭り状態になりがちだったりしますが、アキバなどでは本日発売というところも多かったとは思うのですが、店頭に並んでいた形跡すら見あたらないくらいで予約分のみというところも少なくなさそうです。
もう瞬殺どころですらないと言うところなんでしょうか?

さすがに、いつもいつもギリギリだったり悔しい思いをしていた為、今回は念のためにと(その思慮深さはもっと他のことにな…)予約していたのが幸いだったというか、そんな調子で予約していると半年くらい先までの予約票がすごい事になってきていて、今度はそれが不安なんですが…。

このシリーズ、まだまだ続くようですし「POLOり」がどうかは別にしても期待しています。
もちろん「POLOシステム」ですよね?ですよねっ!

…ということで、立体化においてもうれしいかうれしくないか微妙なくらい忠実に再現されたフラットなシルエットとなっております。
そのスタイルの賛否については個人の趣味ですから良いとして、なかなか表情のあるポーズとぱっと見だけでも完成度の高さがを感じさせる仕上がりですね。

ツヤありのグロス風塗装がコスチューム全体に施されておりスカート部分との差違を含めて質感十分、塗装の精度も非常に丁寧で塗りムラは見あたりません。
台座にはクリア板に棺風(十字架)の意匠を施した背面パーツが付属していて、イメージ

ポーズとあわせて様々な捉え方のできる表情は、綺麗なアイプリントの表現とあわせて元絵の雰囲気をかなり忠実に表せてると思います。
ほほのはずかし線はマンガ的な表現ながら、この作風とマッチしていて可愛らしいですね。

髪の毛は分割線も目立たないように作られており、これぞツインテールというサイドに広がる髪の毛もボリュームを感じさせシャープに作られてます。
グラデーションの表現も控えめながら、違和感の無い仕上がりとなってます。

脱衣、凝ったパンツのつくり、ローライズ…なんだか、日頃からみどころとして取りあげる要素を全て網羅しているかのような素敵仕様です。
少ない…と言うより限りなく無いに近いものを最大限見せつけるポーズが実にけなげに感じられませんか?(ほっとけ)

傾けた首からワキの下のラインなど、そのマニアック体型にあわせてマニアックな要素が盛りだくさんですね。
ポロっとする前でも十分魅力的なつくりですので、どのように飾るか決めかねる方もきっと多いでしょう。

多々ある脱衣の仕組みの中でも、この「POLO」システム製品はどれも脱衣前も脱衣後もしっかりとしたプロポーションを維持しているところが非常に評価できるところで、特に今回のパキラはこの着衣状態でも全くイメージを損ねる事の無いボディーラインを保っています。
やっぱり、この体型が実に「POLO」にマッチしていると言う事なんでしょうね。(一言多いよ)

見事なぺったんっぷり…だけどそれがイイとか言えるのは、POLOりがある余裕からでしょうか?
下から見てもフラット、そして微妙な…ほんとに微妙なボディラインッスね
ワキがまた素晴らしい、見る方向によって趣の変わる表情です

さて、一番気になるところですが、きっちり作られている上にちゃんと塗られていますので、安心してください。
ちゃんと触って確かめてみましたから…触らないとわからないくらいなんだよっ!(外形がつかみづらいくらい平らですから)

さすが脱衣を前提として設計されていることもあって、上半身下半身の分割線についても全く気にならないようなつくりとなってます。
この辺りはさすが「POLOシステム」と銘打っているだけはありますね。

今回は脱がせるのも、今までのものに比べて容易でしたが、その分無理矢理脱がせてる感はやや不足気味というところですかね。(いや、それが一番大事だとかは言ってないです)

この胸、むやみにボリュームのあるムネよりむしろヤバイ感じが…ロリとは違うよねロリとは
このポーズがまた…脱がした時にいろいろと考えさせられるポーズというか
脱げる事を前提として考えられてるからこそのこのつくり、デザイン含めてよく考えられてるなぁ
このシリーズは期待できそうですね、もちろんいろんな意味でも
RA:錬金3級 まじかる?ぽかーん パキラ マックスファクトリー版

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